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ブライアントパークでは日々何が起こっている?─2015年のアメリカ・ブライアントパークの主なできごと─
日本でもだんだんと耳にすることが多くなったアメリカ、ニューヨーク市マンハッタン区にあるブライアントパーク(Bryant Park)。犯罪の巣窟だった地区を1980年代に復活させたことで有名で、芝生広場に思い思い座る可動椅子が特徴的です。
芝生公園の様子がよく見られますが、実は冬はスケートリンクとクリスマスマーケットなどが行われる小屋がある様子なんですね。周辺にも店舗などもあります。
さて、そんなブライアントパークが、2015年に起こったこと。昨年冬には記録的な大雪であったし、夏には賑わいのあるイベントが多く開催されたそうです。2015年に起こったことを公式ブログで紹介されていたので、見てみましょう。ブライアントパークの日常を垣間見れるかもしれません。
まずは、ブライアントパークヨガ。火曜日は午前10時-午前11時にアッパーテラス、木曜日は芝生で午後6時-午後7時に開催されているようですよ。
ブライアントパークビンゴ。これは、2014年から始まったプログラム。毎年6月の木曜日に3回実施するビンゴ。木製ビンゴ版がいい感じですね。
毎年4月1日にはリーディングルームという屋外図書館が始まります。それに合わせ、3つのプログラムが新たに加わったそうです。
ブライアントパークバードウォッチツアーは珍しいタカを発見するなど、120の鳥を発見したようです。
ブライアントパークアートカートは、プロ級のドローイング教室と子どもの遊び場になっています。
ブライアントパークスクエアダンスは、ダンスをするとともに、3日間のイベントの中で、機械式の牛のショーなどを見ることができました。
Frozen Fountain contestという冬に凍る噴水についてのコンテストがありました。噴水が凍る日をツイッターで推測してつぶやいたり、凍った噴水の芸術的な写真をInstagramで投稿することでギフト券などがもらえるそうです。
ツリー点灯には、オリンピックスケーターや演劇作家がショーを行いました。
そして、最後に、イベントのない日は、このように密やかな日常の風景が宿るブライアントパーク。皆さんもぜひ行かれる際には公式ホームページでプログラムをチェックしてみてはいかがでしょう?
photo by http://blog.bryantpark.org/2015/12/bryant-parks-2015-year-in-review.html