ソトノバは、パブリックスペースに特化したメディアプラットフォームです。

あなたは、普段の生活のなかで「街がもっと気軽に、自由に使える場所になればいいのに」と感じたことはありませんか？

ソトノバが捉えるパブリックスペースは、公民の敷地は問わないソト（屋外）空間です。人々の居場所となり、楽しく、アクティビティの生まれる、誰もが使える自由空間としてのパブリックスペースを増やしていきたいと考えています！ソトノバは、身の回りのソトを楽しく豊かに使いこなすために役立つアイデアを届け、また未来のパブリックスペースのあり方を描くことで、ソトから都市を豊かにするムーブメントを起こす様々な活動を行なっています。

みなさんがもつ小さな閃きやギモンをもとに、「ソトノバ」と一緒に豊かなソトを切り開いていきましょう！

居場所
パブリックスペースを身近にし、人の居場所にする。

楽しい
パブリックスペースを楽しく、面白くする。

アクティビティ
パブリックスペースをアクションやアクティビティが溢れるものにする。

ソトノバが捉えるパブリックスペースは、公民の敷地は問わず、ソト（屋外）のスペースです。人々の居場所となり、楽しく、アクティビティの生まれる、誰もが使える自由空間としてのパブリックスペースを増やしていきたい。

ソトノバは、メディアを中心に多様なプラットフォームを展開しています。ラボ、プロジェクト、アワード、コミュニティ、スタジオ。それぞれがメディアとの連携、そこから生まれる相乗効果を図りながら活動を行っています。ソトノバのコミュニティに加わることで、それぞれの関心に合わせた活動の機会を得ることができます、ソトやパブリックスペースに関する人、情報などのリソースが循環する輪が広がっていくことを目指しています。

＜ソトノバ・メディア＞

ソトノバのコア事業であるウェブマガジンでは、世界各地のライターとコラムニストが、国内外のパブリックスペースにまつわるニュースを紹介しています。先進的な事例の紹介やイベントのレポートなど、パブリックスペース活用のアイデアの種となるものから、研究や制度の解説といった専門的な記事まで、ソトやパブリックスペースに関わる様々な読者層をターゲットに、これまで800を超える記事を配信してまいりました（2022年時点）。日本各地でパブリックスペース活用に取り組むみなさんのプラットフォームとして、日々、最新のニュースやレポートをお届けします。

＜ソトノバ・プロジェクト＞

社会実験の企画・運営、コンサルティング、アクティビティ調査のほか、エリアのビジョニングやリサーチ、エリアマネジメント団体の立ち上げなど、ソトやパブリックスペースの活用に関わる様々なプロジェクトに取り組んでいます。規模や背景の違いに関わらず、ソトノバには、メディアやラボの活動を通して得てきた、ソトの豊かな使われ方に関する豊富な知見があります。また、ソトノバのメンバーの特性を活かしながら、その場所の問題を解決する特殊解だけでなく、他の都市にも展開できるような一般解を日々探求する活動を行っております。こうした知見や経験を、パブリックスペースやファニチャーのデザインに活かすことができるのも、ソトノバの大きな特徴の一つです。

＜ソトノバ・コミュニティ＞

「ソトノバ・コミュニティ」は、ソトノバが運営するコミュニティプラットフォームです。ソトやパブリックスペースに関わる、もしくは関心のある人が集まり、交流し、情報交換し、学び合うコミュニティです。メディアに携わるライター・コラムニストやクラブ活動メンバーなど、ソトノバの活動を共に進める仲間（＝コアファン）とファンが、その活動を通じて、ソトノバが思い描くソトやパブリックスペースの未来を目指していくとともに、コミュニティに所属するメンバーの知的好奇心を喚起し、他では得がたい経験を得ることができる取り組みを進めています。そして何より、メンバー1人ひとりがソトノバを好きになる体温の高いチームでありたいです。

＜ソトノバ・ラボ＞

国内外の具体的な活用事例や概念を調査し、ソトやパブリックスペースが抱える課題を抽出するとともに、そのポテンシャルや新たな価値を見出しながら、それらを発展させることを目的とする研究活動です。特に、タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキング、パークレットなど、パブリックスペースに関する海外発の概念や手法を整理し、理解を深めることを主題としつつ、そうした考え方が日本において有効なのかを検証することで、ソトやパブリックスペースの使いこなしが国内に文化として根付かせるために必要なアクションを定めたいと考えております。

＜ソトノバ・スタジオ＞

ソトやパブリックスペースにまつわるトピックについて、自分と同じ興味のある者と共に学ぶことができる、スクール形式の取り組みです。ソトノバ・ライターの養成やプレイヤーの育成など、ソトノバに関わる人材を育てることができる教育プログラムでもあります。これまで、世界の都市・パブリックスペース・クラス、ライタークラス、タクティカル・アーバニズムクラスを開催してまいりました。また、限られた時間のなかで深い理解を得るため、そして実践やアクションを実行に移せる人を増やすため、アクティブラーニング型の新しい教育プログラムのカタチを採用しています。

＜ソトノバ・アワード＞

日本初となる、ソト（屋外）空間全般を対象とした表彰プロジェクトです。規制緩和や人中心の場づくり、サードプレイスへの訴求などを背景に、パブリックスペース活用の可能性はますます広がっています。日本全国でソトやパブリックスペースを豊かに楽しく活用するケースが増えているなかで、他都市を牽引し、勇気付けるようなプロジェクトを奨励するため、2017年度よりソトノバが創設しました。ソトやパブリックスペースのプロジェクトを実践するプレイヤーや行政職員等を応援するとともに、国内におけるパブリックスペース活用の質を高めていくことを目指しています。