「ソトを居場所に、いい場所に！」をコンセプトに、パブリックスペースに特化したメディアプラットフォームとして活動するソトノバが、東京・神保町にあるシェア書店「PASSAGE 3号店 SOLIDA」で棚主を始めました。

この棚は、本を販売するだけの場所ではありません。ソトノバコミュニティをはじめとするオンラインで育まれたつながりを、リアルな場で深める拠点となることを目指しています。また、書店の空間を活用しながら、ソトノバの理念に共感する新たな人々との出会いを生み出し、パブリックスペースの可能性をより広く発信していきます。

シェア書店とは？

シェア書店とは、本棚の一区画を借りて、自分のセレクトした本を販売できる新しいスタイルの書店です。棚主は、自分の好きなテーマで本を選び、自由にディスプレイすることができます。読者との交流や、新しい本の発見の場としても注目されています。

ソトノバの棚について

「ソトを居場所に、イイバショに！」を掲げ、パブリックスペースの可能性を探求してきたソトノバが、リアルな場として神保町のシェア書店に「ソトノバの棚」を開設しました。

都市やパブリックスペースの可能性を探求する中で生まれた想いや知見を、厳選した書籍を通じて共有し、新たな対話と交流を生み出すことを目指します。

現在の棚には、ソトノバが監修・翻訳に携わった３冊「プレイスメイキング・ハンドブック」「タクティカル・アーバニズム」「タクティカル・アーバニズム・ガイド」が並びます。これらの書籍は、都市やパブリックスペースをより良い場所にしていくためのアイディアが満載です。まちづくりに関わる方はもちろん、「自分の住むまちや地域をもっと面白くしたい」と考える全ての方におすすめします。

さらに、ソトノバのパンフレットとステッカーもご用意しました。私たちの理念や活動に触れ共感していただけたなら、ぜひ手に取ってソトノバを広めてください。小さなきっかけから、より良いパブリックスペースづくりへとつながっていくことを願っています。

今後は、ソトノバコミュニティと連携した企画なども展開し、この場所をさらに活気あふれる交流・発信拠点にしていきたいと考えております。本を中心としたリアルなつながりが、都市やパブリックスペースの未来について考える場となるよう、ぜひご期待ください。

シェア書店SOLIDAの魅力

今回ソトノバが棚主になったSOLIDAの特徴は、フランスのパサージュ（アーケード商店街）をイメージした空間にあります。各棚にはフランスの実在する通り名が付けられ、まるでパリの街を歩くような感覚で本と出会えるのが魅力です。 さらに、書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」の参加書評家たちが選んだ本も並び、知的な刺激に満ちた場となっています。

住所

PASSAGE 3号店 SOLIDA
東京都千代田区神田神保町1-9-20 SHONENGAHO-2ビル 1-2F

棚の位置

SOLIDA2階 テュルゴー通り 2番地

営業時間