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レポート
都会の動物園で撮影&キャンプの新体験! 横浜ズーラシア「ファミリーフォトキャラバン」レポート
7月15日・16日、よこはま動物園ズーラシアで開催したイベント「ファミリーフォトキャラバン」。公益社団法人横浜市緑の協会が主催し、公園をアウトドア空間化する「パークキャラバン」を横浜市内各地で開催してきたNPO法人ハマのトウダイと、幅広いビジュアルコミュニケーションを手掛けるアマナの共催で開催しました。
これまでハマのトウダイが取り組んできた「パークキャラバン」の進化形として、動物園にテントを張ってキャンプするという、聞いただけでもワクワクする企画です。さらに、一眼レフカメラを貸し出して、家族ごとのフォトアルバムをつくるワークショップも盛り込みました。企画の実現のために、相鉄グループやニコン、アウトドアブランドのスノーピークなど各社から協力を得ています。
385組もの応募があった中から抽選で選ばれた14組、約50人の家族が参加しました。
普段は見られない動物たちの姿に興奮
参加者たちはズーラシアの村田浩一園長による動物講座を聞いた後、貸し出されたニコンの最新一眼レフカメラを手に、さっそく動物たちのいるエリアへと出発。生息環境を再現したズーラシアならではの生き生きとした動物たちの姿に、皆さん興奮しながらシャッターを切っていきます。
さらに今回、ズーラシアからの特別許可で、飼育するためのバックヤードも見学させてもらいました。ライオンやゾウ、チーターやキリンといった動物たちの息吹が届きそうなシチュエーション。これには子供たちも大興奮でした。
園内広場がキャンプ場に早変わり! 交流空間としての潜在性
フォトセッションを終えると、園内にある「ころころ広場」でキャンプの準備。テントやタープを一面に展開した会場は緑豊かなキャンプ場の様相で、動物園の中にある空間とはとても思えません。夕食はもちろんBBQスタイル。主催者側と参加者の隔てなく、アウトドア談義や動物談義で夜がふけるまで盛り上がりました。
翌日、参加者自身が撮影した写真と、アマナ所属のプロカメラマンが撮った写真を盛り込んでつくった、家族それぞれのオリジナルフォトブックが完成。参加者たちにプレゼントされました。デジタル全盛の現代ですが、やはり思い出がモノとして手元に残ることの価値は健在です。
猛暑日が続いた2日間でしたが、参加された方からは、夏の思い出づくりになった、キャンプを始めるきっかけになった、など好評でした。
このファミリーフォトキャラバンシリーズは今後、様々な場所で展開予定。このイベントを通して、地域の魅力を引き出す体験価値をデザインしていきたいと考えています。
All Photos by amana
【イベント概要】
期間 | 2017年7月15日(土)〜 16日(日) ※当初5月予定より雨で順延 |
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会場 | よこはま動物園ズーラシア |
プログラム | 村田園長による動物講座、動物観察&撮影会、バーベキュー&焚き火、宿泊ほか |
主催 | 公益社団法人横浜市緑の協会 |
共催 | NPO法人ハマのトウダイ、株式会社アマナ |