イベント
2/4:「旧赤星鉄馬邸の庭園活用社会実験」を開催!
武蔵野市では、アントニン・レーモンド設計の旧赤星鉄馬邸と、緑豊かな庭との一体的な利活用により、この環境を将来につないでいくための検討を行っています。
武蔵野市は、2023年1月〜7月に利活用に関する市民ワークショップ、2023年8月にオープンハウスを開催しました。これらの意見を基に、具体的な社会実験の内容を企画・運営する市民スタッフによる「ニワボシプロジェクト」が始動しました。
2024年2月4日に実施する社会実験は、旧赤星鉄馬邸と庭園を活用し、どのような場として活用できるかを様々なコンテンツを企画し、実験的な取組を行います。
武蔵野市内にお住まいの方、旧赤星鉄馬邸に興味のある方、オープンスペースの活用に興味のある方、たくさんのご来場をお待ちしています!
なお、ソトノバは、当プロジェクトに社会実験の運営協力として参画しています。
旧赤星鉄馬邸の庭園活用社会実験 実施概要
開催日: | 2024年2月4日(日) ※荒天中止、小雨実施 ※2月4日(日曜日)が中止の場合は、2月10日(土曜日)に実施 |
開催時間: | 10:00-16:00 入場自由 |
対象: | どなたでも参加可能 ※一部事前申込が必要です |
開催場所: | 武蔵野市吉祥寺本町4-26-21(旧赤星鉄馬邸) ※一部の建物内・庭園にて見学可能です。 ※建物見学希望の場合は、室内履き・靴袋を持参ください。 |
内容: | 〇音楽/語り ・渡辺哲(俳優)の朗読、語り ・武蔵野交響楽団 金管八重奏 ・歌曲:浜坂京子、ピアノ:大塚純子 ・歌:ゆいこ、チェロ:オクムラ 〇学び ・旧赤星鉄馬邸七不思議ツアー「建築たんてい団」 ・暮らしのテーブル茶道ワークショップ ・みどりを介したコミュニティデザイン:清水忠男氏(千葉大学名誉教授) ・流浪の建築家 A.レーモンドの魅力 その豊穣なる人生:土屋重文氏(レーモンド設計事務所顧問) ・企画展:DOCOMOMO Japan 選定建築物を通じて考えるその価値と未来 〇スポーツ・子ども ・グランドゴルフ ・旧赤星邸オリジナルカルタとお庭で宝探し(小学生以下対象) 〇フード ・しぜんでつながるキッチン道草Hutte ・シフク食堂 ・Konig/ケーニッヒ ※詳細は、市のHPをご覧ください。詳細はこちら。 |
公式SNS: | Instagram:https://www.instagram.com/kyuakaboshitei |
問合せ先: | 武蔵野市 総合政策部 資産活用課(平日8:30~17:00) メール:SEC-SHISANKATSUYOU@city.musashino.lg.jp |
旧赤星邸とは
旧赤星鉄馬邸は、明治生まれの実業家である赤星鉄馬の自邸であり、建築家アントニン・レーモンドによる設計で、1934年竣工の鉄筋コンクリート造地階付き2階建ての大規模住宅です。
1956年からはカトリック・ナミュール・ノートルダム修道女会が所有し、長らく修道施設として使われていましたが、近年ではシスターのなり手が減ったため閉鎖することとなり、2021年2月に建物の寄贈を受け、市の所有となりました。
2022年には、国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。