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【4/16】「下北沢で学ぶ。まちをつなぐパブリックスペース。「シンガポール・レールコリドー国際設計コンペティション」マスタープラン「Lines of Life」から」開催!
2013年の小田急線地下化により、工事中が続く下北沢。線路跡地を緑や防災、まちの希少なパブリックスペースとして、どう再生させるか、議論がなされています。注目の都市再生プロジェクトとしての完全なる完成は2020年頃の見込みです。
最近では、北沢デザイン会議やワークショップなど、世田谷区主導でプロジェクトが進められ、ポートランドに学ぶ「暮らしやすさの都市戦略フォーラム」も開催されています。
そのような中、先日、ソトノバでもご紹介しました、シンガポールのレールコリドーのコンペの展示会もありました。
今回は、そのレールコリドーコンペの提案者がゲストにくるセミナーが、地元NPO法人グリーンライン下北沢によって開催されます。
ご関心の方はぜひご参加ください。
グリーンラインセミナー 2016 「下北沢で学ぶ。まちをつなぐパブリックスペース。」
「シンガポール・レールコリドー国際設計コンペティション」マスタープラン「Lines of Life」から
下北沢の小田急線あとちには2.2kmのパブリックスペースが誕生しますが、シンガポールでは24kmの廃線跡地をパブリックスペースに再生するプロジェクトが進んでいます。
マレー鉄道跡地のレールコリドー再開発国際設計コンペでは“非凡で感性を刺激するパブリックスペースとしての再生”が求められ、日建設計によるマスタープランの提案が優勝しました。コミュニティーを結びつけるパブリックスペース、国やデベロッパーや周辺の人々が育てていくビジョン、それらがどのように創られ、使われていくのか、新しいパブリックスペースの可能性と実践について学びます。
日時: | 2016年4月16日(土)14:00-16:00 |
場所: | 北沢タウンホール11F 研修室3,4 / 東京都世田谷区北沢2-8-18 |
参加費: | 500円 / 資料代として |
講師: | 田中 亙 氏 (日建設計 執行役員) 都市デザイングループ代表 兼 グローバルマーケティングセンターASEAN・東アジア地区代表 兼 公共領域デザイン部長 「東京ミッドタウン」(2007)をはじめとして、建築、都市計画、都市デザイン、ランドスケープ設計の知識・経験を総合的に生かすことで、大規模プロジェクトの実現に貢献してきた。最近では、海外の公共領域デザインや公共交通指向型都市開発(TOD)、都市マスタープランなどの分野に力を入れている。 |
主催: | NPO グリーンライン下北沢 |
共催: | NPO法人 世田谷グリーンソサエティー、世田谷みどり33応援団 |
協力: | ソトノバ|sotonoba.place |
後援: | 世田谷区 |
FACEBOOK: | https://www.facebook.com/events/1523257747980724/ |
連絡先: | NPO グリーンライン下北沢 phone : 03-3418-7711 (アルキメディア設計研究所 内) mail : info@greenline-shimokitazawa.org facebook : greenlineshimokitazawa twitter : greenline_shimo HP : http://greenline-shimokitazawa.org |
NPO グリーンライン下北沢について:
「グリーンライン下北沢」は、東北沢~下北沢~世田谷代田の小田急線上部に生まれつつあるオープンスペースについて、広い意味での「グリーン」をベースに、みんなが幸せになる公共空間を一緒にめざす開かれたグループです。また、公共空間・施設の利用の仕方や、地域の皆さんとつながる仕組みも検討しています。鉄道事業者にも、住民にも、自治体にも、お店にも、訪れる人にもプラスになる「ウィン・ウィン」の関係性を心がけます。少しでも関心のある方はどなたでもお声がけください。