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2018年のソトノバを振り返る! 総合トップ3

2018年(2018/1/1~2018/12/31)にソトノバがお届けした記事を道路、公園、広場、水辺、空地、海外の6つのカテゴリに分け、トップ3にして振り返ります!

7日目、最後の今日は、総合トップ3!
これまでのトップ3は、記事の文末にまとめておきますね。

それでは、総合トップ3、みてみましょう!

【第3位】ニューヨーク・絶対に行くべきパブリックスペース!10選!ーマンハッタン編ー by 長方 詩織

第3位は、こちらは、海外トップ3でも、一位になりました、ニューヨーク・マンハッタンのパブリックスペース10選。ニューヨークへの視察や旅行に行くときにチェックしといた方が役立つ記事です。ぜひ、ニューヨークに行く際には一度チェックして見ましょう。

【第2位】広場のコストをどう回収する? 「第2のフロー効果」と経済波及効果算出のススメ by 臂 徹

第2位は、広場トップ3でも1位になりました、キャッセン大船殿の広場コスト試算記事。
岩手県大船渡市にある、キャッセン大船渡で筆者が実践する広場運営の実践の試行錯誤の中から、広場の経済波及効果算出をしてみたという記事です。「第2のフロー効果」という社会資本の活用による直接的に生み出す効果に着目し、地域の経済波及効果を試算する意欲的な記事です。広場やパブリックスペース活用の効果が見えにくい中で、試行錯誤を通じて、効果をまずは算出してみるという実践フィールドを持っている筆者だからこそできるものでもあります。ぜひご覧ください。

【第1位】地域再生法改正・閣議決定により日本版BIDの展開となるか|「地域再生エリアマネジメント負担金制度」創設へ by 泉山 塁威

そして、第1位は、空間カテゴリトップ3には入らなかった、ニュース記事。日本版BID速報考察記事です。地域再生法改正の閣議決定が発表となった2月。その数日後に法案担当だった内閣府担当者にもインタビューし、制度の解説を行ったものです。その後、同年である2018年6月に、地域再生法改正がなされました。
条例制定やエリア内の調査も必要なため導入手続きにもそれなりの時間がかかるため、まだ正式に認定を受けたという事例はない状況ですが、アメリカのBID(ビジネス改善地区)の制度に一歩近づいたのは間違いありません。特に、パブリックスペース活用のような活動を対象としていることから、この制度に関しても、ソトノバとしても今後も注目していきたいです。



いかがでしたでしょうか?

2018年記事の振り返りはこれで終了です。
国内の様々なソトやパブリックスペースの事例の紹介もありますが、それをどう実現するか、あるいはどう運営するか、そういった視点の記事も多かったように思います。

ソトノバも4年目を迎え、ソトノバが始まった時と、パブリックスペースの状況は異なってきているのを感じます。パブリックスペースを居場所にしていこうという取り組みや実験は増えてきて、それをどう実現するか、あるいは、日常的に、継続的にどう続けていくか、そんな事例や実践者の模索も増えてきたように思います。

そんな視点にも応えていくために、ソトノバは2019年もアイデアや事例をお届けしたいと思います。

2019年もどんな記事や事例が紹介できるか、楽しみです!


最後に、2018年カテゴリ別記事トップ3のまとめを以下にまとめておきますので、ほかのトップ3記事もご覧ください。

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