都会のど真ん中でキャンプする! アーバンキャンプトーキョー@アーツ千代田3331屋上レポート

先日ソトノバでもご案内をした「アーバンキャンプトーキョー」に、3月12-13日の1泊2日、ソトノバ・メンバーで参加をしてきましたのでレポートをしたいと思います!

参加をしてみての率直な感想は…アーバンキャンプトーキョーメンバーの中島伸さんのこの言葉がぴたりときます。

「その街に住む」=「定住」ではなく、「住む」ということにもっとバリエーションがあっていい。

そう、今回はじめてアーバンキャンプをして気づいたのは、その街に家を持たず、定住をしなくても、キャンプをきっかけに、普段と違った過ごし方で深く長く街を楽しめるということでした。

テントを張って、1日限定のお家をつくって、寝泊まりをして、ごはんをつくって、ちょっと出かけて…っと、まるで都心に住んでいるような気持ちになり、街をより身近に感じることができました。アーバンキャンプを通じて、限定されていた都心の楽しみ方が広がった気がします。

人との出会いがたくさんあり、色々な過ごし方ができる

では、アーバンキャンプで、どんな1泊2日を過ごしたのか紹介していきます。

1日目12:00 チェックイン!
photo by haruna nemoto

photo by haruna nemoto

本日の寝床を確保しに、参加者が集まってきます。

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テントもみんなで設営!

14:00〜18:00 アーバン喫茶/自由時間

#アーバン喫茶ワークショップ #アーツ千代田3331 本部見つけた!

ソトノバ|sotonoba.placeさん(@sotonoba)が投稿した写真 –

アーバンキャンプのプログラム、「アーバン喫茶」。
参加者自身が会場周辺の居心地の良い場所を探して、ラグを敷いたり、旗を立てたりして、即席で「アーバン喫茶」を開きます。無料でお茶やお菓子を振る舞って、通りがかった人や参加者同士のコミュニケーションが生まれていました。

居場所をみつけて振る舞う人たち。 #アーツ千代田3331 #アーバン喫茶ワークショップ

ソトノバ|sotonoba.placeさん(@sotonoba)が投稿した写真 –

屋上では我らソトノバの定例ミーテイングを!
アーバンキャンプの午後は、このように各々の時間を過ごします。

18:00~20:00 夕食タイム

あっという間に夕食タイム。アーバンキャンプトーキョーでは、火が使えるため、みなさんそれぞれ火を起こして夕食を作り始めます。夜の暗さも楽しみながら、火を囲んでみんなで夕飯を作る時間は都会ではなかなかありません。アーバンキャンプならではのゆったりした時間でした。

photo by shiona arai

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21:00~24:00 自由時間

夕飯を食べ終わったら消灯の24時まで自由時間。しかし近隣に迷惑がかからないよう外出は禁止です。1階にプロのバーテンダーがくるとのことで、続けて交流、お酒を飲みたい人は移動します。Arts Chiyoda 3331らしくその街ならではの人のつながりも楽しみめるのがアーバンキャンプの魅力だと感じました。

24:00 消灯

楽しい時間はあっという間に過ぎて、消灯の時間に。それぞれのテントに帰ります。実は今回の参加を機に寝袋を購入したんですが、気軽に参加できるアーバンキャンプだからこそキャンプデビューができたのも嬉しい思い出の1つです。

photo by shiona arai

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2日目 6:00 〜朝食

まだ6:00過ぎですが、椅子を囲んでみんなで朝食!

photo by shiona arai

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8:00〜各自解散/自由時間

我々も荷物をまとめて解散です。

1泊2日ですが、アーバンキャンプのため、アウトドアキャンプに比べ、荷物も少なくコンパクトです!

 

プログラムを減らして自由な時間を

実は当初はプログラムが盛りだくさんだったそうですが、回を重ねるうちこの形にたどり着いたのです。

アーバンキャンプの誕生の経緯を主催者に伺うと、第1回アーバンキャンプは、東京電機大学の跡地で実施されたそうです。東京電機大学の移転が決まり、校舎がからっぽになっていた2012年秋、Arts Chiyoda 3331 の統括ディレクターである中村政人氏がTRANS ARTS TOKYOというアートイベントを大学校舎で実施しました。反響が大きく、建物解体後の跡地でも、何かできないかと考え、現アーバンキャンプトーキョメンバーに声をかけたそうです。

するとメンバーの1人である田中元子さんが、「跡地で泊まれたらおもしろいんじゃないか、キャンプができたら楽しそう!」と提案し、1回目のアーバンキャンプが2014年11月に誕生しました。

1回目のアーバンキャンプは、半分が寝袋もテントも貸出しのキャンプホテル形式で、残り半分が参加者持参のキャンプエリアだったそう。そしてキャンプホテルを用意したからには、短期滞在者のコンシェルジュ的サービスも必要だと考え、星空会や地域のお祭り参加等、様々なプログラムを用意したそうです。

ところが蓋を開けてみると、キャンプ参加者は、キャンプ以外の星空会などのプログラムには参加せず、プログラムに参加していたのはキャンプに関係ない一般参加者。キャンプ参加者は、渋谷に買い物に出かけたり、テントで1日中、本を読んでいたり、各々が自由に時間を過ごしていました。このことから、今回のようにプログラムをぎちぎちに用意せず、自由に各々の時間を過ごした方がいいのではという考えに至ったのです。

今回のアーバンキャンプには、子供から60歳以上の方まで、そして名古屋からきたリピーターや、大阪、富山から来た方も。キャンプをもっと気軽にできたらと思って参加した方や、ただ前回楽しくてまた来たかったという方など、幅広く色々な方が参加されていました!

photo by shiona arai

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次回開催場所はまだ未定とのことですが、ぜひ都会での新しい街の楽しみ方をアーバンキャンプで満喫してみて下さい!

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根本 春奈

根本 春奈

マーケティングリサーチ会社勤務 千葉大学大学院園芸学研究科地域計画学研究室修了(修士:農学) 幼少期の体験も含め学生時に、外の場所は「公共空間の使い方」次第で楽しい居場所にもつまらない居場所にもなると強く感じ、次第に「いきいきした公共空間」をどう創出していけるかが自身の研究・ライフテーマとなる。 2011年〜2年間、海外の公共空間の使われ方の事例を見るためシアトルへ留学。うち1年は市民主体の公共空間づくりをサポートをするNPOへのインターンで、アラバマ州で5日間現地の人たちと一緒に公共空間作りを行う。 帰国後、いきいきした公共空間創出のためには、どのように公共空間が使われているのか人々の活動から分析、評価するしくみがあればいいのではと考えるようになり、リサーチ業界へ進む。 現在もいくつかの街を対象に、公共空間における人々の活動についての調査を通じて、いきいきした公共空間創出に取り組んでいる。趣味は、山登りや散歩などアウトドア。