「お」お出かけをしてみる。【連載:あいうえお 広場ニスト入門】

連載としてスタートしました、「あいうえお 広場ニスト入門」
広場ニストの山下裕子さんが広場ニスト入門について、その心得を紹介していきます。
5回目となる今回は、「お」です。それでは、見てみましょう。

「お」お出かけをしてみる。

目的を持たなくても、お出かけをしたくなるまち。
そんなまちが、いま一番魅力的なまちのように感じます。

とある「まちなか広場」では、休日ごとに楽しいコトを仕掛け続けた結果、今日はとくに予定がないけどまちなか広場に行ってみよう!と、誘われる場所になりました。

これは「まちなか広場」が担える、都市機能のひとつではないでしょうか。
出かけるとは、原動力。健康な身体を保つためには、自らの足で歩いて出かけるのが一番ですが、例え自家用車で出かけたとしても自宅にいるよりは歩きます。

そのうえ、風にあたり、ひとを眺め、ひとから眺められ、時には誰かとおしゃべりがはずみ、たくさんの刺激を浴びます。それによって食欲がわいたり、おしゃれをしたくなったり、身体をますます動かしたくなったりと、はじまる好循環。

さあ!今日は、近所のまちなか広場ではなにをやっているかな。誰かいるかな。ネットではわからないから、まず出かけてみようかと!

あそべるとよたプロジェクト(豊田市)

あそべるとよたプロジェクト(豊田市)

次回の予告:「か」会議をしてみる。

ひらかれた空間である「まちなか広場」で、オープンな会議をしてみる。

The following two tabs change content below.
山下 裕子

山下 裕子

広場ニスト、全国まちなか広場研究会・理事 07年富山市まちなか賑わい広場グランドプラザ運営事務所。10年(株)まちづくりとやまグランドプラザ担当。現在、NPO法人GPネットワーク理事、(株)ハイマート久留米にて ひと・ネットワーククリエイター。著書に「にぎわいの場 富山グランドプラザ--稼働率100%の公共空間のつくり方」(学芸出版社)