ソトノバ・ラボ

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ソトノバ・ラボ

締切4/13:ソトノバ・ラボ _ウォーカブル・ラボ(仮)メンバー募集!

ソトノバ・ラボでは「ウォーカブル」を考える研究会(仮:ウォーカブル・ラボ)を立ち上げ、これからのソト空間をさらに充実させる活動を進めていきます。
一緒にウォーカブルを研究しませんか?

Cover Photo by NAKANO Ryo


なぜウォーカブルなのか?

近年、よく目にするようになった「ウォーカブル」という言葉。2020年に制度化され、すでに2023年2月末現在で348都市が「ウォーカブル推進都市」として名乗りを上げ、73都市で「まちなかウォーカブル区域(滞在快適性等向上区域)」を設定するなど、「ウォーカブル」はまちづくりのメインストリームになりつつあります。

しかし、一口に「ウォーカブル」といっても、都市政策であったり、交通対策であったり、福祉や健康増進、はたまた経済的側面から語られることもあり、その切り口は多様です。

さらにトランジットモールやほこみち(歩行者利便増進道路)制度などとも絡み合い、その制度概念は複雑かつ多岐にわたっています。

05-3_page-0001“WEDO”をキーワードとするこれからのまちづくりの方向性 出典:国土交通省

一方で、使う側はどうでしょうか?

歩きやすいまちは、外出機会を増やし、生活の質を向上させることにつながります。

アメリカの都市プランナーであるジェフ・スペックさん(Jeff Speck)の著書「ウォーカブルシティ入門」にもあるとおり、

歩けること、それは都市のアドバンテージ

なのです。

人口減少かつ超高齢化・少子化社会においては、より「人にやさしく」「ヒューマンスケール」な都市構造が求められます。ウォーカブルはその都市構造を実現する概念として、これからの都市インフラを考えるうえで必要な課題解決の一手法なのです。

研究会(仮:ウォーカブル・ラボ)の意義

このように、これからの都市に必要な政策であるウォーカブルを制度や社会実装の面から整理、理解していくことは、ソト空間に興味がある、もしくは、ソト空間に携わる私たちにとって有益なことです。同時に、社会への還元効果が大きい研究会になると考えています。

一緒に勉強して日本のウォーカブルを進めていきましょう!

IMG_0064キックオフ勉強会に向けてアツい議論が交わされています Photo by Chihiro Hasegawa

参加について

参加資格は

  • ソトノバ・コミュニティの会員である(アソシエイツ・コアファン・ファン・団体ファンのいずれか)
  • ウォーカブルに興味・関心がある

の2点のみです。

月に1回程度の対面・オンライン併用勉強会を開催する予定です。

初回のキックオフは2023年4月14日(金)19時から開催されます。

参加希望者は4月13日(木)までに、ソトノバ・コミュニティ入会ページ(peatixフォーム)からお申し込みください。開催情報をお知らせします。

初回キックオフ勉強会(予定)

日時:2023年4月14日(金)19時−21時(終了後、対面の場合、任意で懇親会)

会場:対面(都内某所)及びオンライン

議題:

  • 研究会の名前を決めよう
  • ウォーカブル・ラボ(仮)の活動計画
  • この研究会におけるウォーカブルの定義について(ブレスト) 
    and more…

皆さんのご参加をお待ちしています。

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