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ソトノバ・スタジオ

7/31締切:6都市開催!ソトノバ・スタジオPark(ing)Dayクラス参加者募集

ソトやパブリックスペースに関する能動的な学習(アクティブ・ラーニング)としてソトノバが開催する人材育成講座、ソトノバ・スタジオ。

2019年に引き続き、2020年もパブリックスペースにおけるアクションの実践知、タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキングに関する思想や概念などについて学びながら、Park(ing)Dayの企画と実践を行うソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラスを開講します!

ソトノバでは、パブリックスペースの活用を自ら実践するだけでなく、パブリックスペースのプレイヤーを広く育てていきたいとの想いから、2017年のタクティカル・アーバニズムスタジオ2019年のソトノバ・スタジオ|タクティカル・アーバニズムクラスといった人材育成プログラムを行ってきました。

2020年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、都市のあり方が問われているなかで、最近では路上客席に伴う道路占用許可基準の緊急措置が取られるなど、ディスタンスを確保しながらも通行・滞留できる空間として、ストリートの価値が再認識されているように感じます。

2020年のソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラスは、パブリックスペースのプレイヤーの裾野をさらに全国的に広げるべく、Park(ing)Dayの開催地を公募し、応募のなかから6都市を開催地とすることに。さらに、講座を基本オンライン形式として、全国の参加者が各開催地におけるPark(ing)Dayを計画できるプログラムを実施する運びとなりました。

パブリックスペースの活用に興味がある方、タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキングなどに触れてみたい方、ストリートの活用を通して地域でアクションを起こしてみたい方、ディスタンス確保などコロナ後のパブリックスペース活用の実践に興味のある方、ご参加お待ちしております!


ソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラス開催概要

スケジュール

早割締切:7月24日(金)
申込締切:7月31日(金)
参加者決定:8月1日(土)
第1回:8月3日(月)19:00-21:00
第2回:8月5日(水)19:00-20:30
第3回:8月8日(土)午後@横浜
8月22日(土)午後@他5都市
※開催地によるPlace Gameワークショップ
第4回:8月17日(月)19:00−20:30
第5回:8月24日(月)19:00-20:30
第6回:8月29日(土)10:00−18:00
第7回:9月7日(月)19:00-20:30
第8回:9月18日(金)ほか @開催都市
※Park(ing)Day2020の実施
第9回:9月28日(月)19:00-20:30
第10回:10月7日(水)19:00-21:00

講座形式

講座は基本的にオンラインにて行います.
(参加者の方にZOOMのミーティングURLを送ります)
第3回のPlace Gameワークショップ,第8回のPark(ing)Day2020の実施については,開催都市・現地で実施します.

主催

一般社団法人ソトノバ
(問合せ先:hello@parkingday.jp)

参加費

学生、ソトノバ・コミュニティ|20,000円(13,000円+7,000円)
早割|24,000円(17,000円+7,000円)
一般|27,000円(20,000円+7,000円)

※参加費のうち7,000円はPark(ing)Dayの什器準備費とします

定員

各開催地,最大15名(最低携行人数:3名)
※場所により変動あり

※各開催地のホスト団体に所属する方は、最大3名まで企画者として参加できます

申込

申込は、Peatixにて事前決済をお願いしています。
締切は7/31(金)です。(先着順)

こんな人にオススメ!

・ストリートを活用してみたい方
・パブリックスペース活用のためのノウハウを学びたい方
・都市やパブリックスペースに興味がある方
・タクティカル・アーバニズムに興味がある方
・プレイスメイキングに興味がある方

※本講座では、Park(ing)Day2020実施に向けた準備作業をグループワークで行います。グループワークでPark(ing)Day2020をみんなとつくり上げたい!という志を持つ方をお待ちしております。

※Park(ing)Day開催日に現地参加できる方を対象とします

このクラスで得られること

・タクティカル・アーバニズムの考え方や実践手法
・ストリート活用(Park(ing)Day)のプロセスやノウハウの習得
・プレイスメイキングの手法(Place Game)の実践と体験
・都市やパブリックスペースに興味がある参加者・講師とのネットワーク

※全課程修了者には、修了証書が授与されます。

準備するもの

ソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラスは基本オンラインで講座を開講し、zoomを使用する予定です。

あらかじめ、zoomのアプリケーションをダウンロードいただくようお願いいたします。

開催地

全国6都市(カッコ内はホスト団体)

・神奈川県横浜市(Fun! Public Space! YOKOHAMA)
・千葉県八千代市(大和田BASE)
・三重県四日市市(諏訪新道発展会)
・滋賀県長浜市(長浜市)
・岡山県倉敷市(ミズシマ・パークマネジメント Lab.)
・広島県竹原市(竹原市)

※参加希望者は、どの開催地で実践したいか、応募時に選択していただきます

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遠方への参加については遠慮いただく可能性があります

プロデューサー

石田祐也(建築家/一般社団法人ソトノバ共同代表理事)
猪飼洋平(建築家/キーアーキ、ソトノバ・パートナー)
泉山塁威(都市戦術家/一般社団法人ソトノバ共同代表理事 編集長、日本大学理工学部建築学科助教)
producers

クルー

佐川夏紀((株)ロフトワーク Layout Unit)
佐藤まどか((株)HITOTOWA)
関根章好((株)サンシャインシティ)
前田旭陽(東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻)
crew

ゲスト講師

大藪善久氏(土木デザイナー/株式会社SOCI代表)
太田浩史氏、伊藤香織氏(東京ピクニッククラブ)
lecturers

プログラム

第1回:8月3日(月)19:00−21:00(オンライン)
「キックオフ|Park(ing)Dayの概要を学ぶ」

初回は、Park(ing)Dayの概要を学びながら、世界各地で行なわれてきたPark(ing)Dayの取組みについてリサーチします。

まず、全国各地の参加者との顔合わせです。同じ志を持った方たちと簡単な交流の場を設けた後、Park(ing)Dayの概要を学びながら、世界中で行なわれてきたPark(ing)Dayの取組みについてリサーチします。

第2回:8月5日(水)19:00−20:30(オンライン)
「実践者レクチャーシリーズ①『Park(ing)Day2019渋谷宮益坂の実践』」

第2回は、実践者から学ぶレクチャーシリーズ第1弾です。

2019年の「ソトノバ・スタジオ|タクティカル・アーバニズムクラス」参加者をゲストに迎え、Park(ing)Day2019渋谷宮益坂の実践について、レクチャーを開催します。

その後、ゲストを交えたディスカッションの時間を設けます。

第3回:8月8日(土)@横浜市/8月22日(土)@八千代市、四日市市、長浜市、倉敷市、竹原市
「Place Gameを実践する」

第3回は、あらかじめ用意された評価項目に沿って、街やパブリックスペースを評価するPlace Gameを実践します。これは、専門家も限らず誰もが利用できるプレイスメイキングのツールで、現状の把握やビジョンの作成などステークホルダーとの合意形成にも役立つものです。

まず、Place Gameの手法についてレクチャーを行った後、評価シートを持って実際にPark(ing)Dayの各開催地周辺を歩き、パブリックスペースを観察します。その後、評価シートを持ち寄り、グループワークを通して課題や可能性について議論します。

※まち歩きおよびグループワークの際には、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保など徹底した対策を施します。

第4回:8月17日(月)19:00−20:30(オンライン)
「実践者レクチャーシリーズ②『社会実験のデザイン』」

第4回は、実践者から学ぶレクチャーシリーズ第2弾です。

土木デザイナーである大藪善久氏(株式会社SOCI)をゲストに迎え、社会実験やパブリックスペースのデザインについて、レクチャーを開催します。

その後は、ゲストを交えたディスカッションの時間を設けます。

第5回:8月24日(月)19:00-20:30(オンライン)
「実践者レクチャーシリーズ③『モノへのこだわり』」

第5回は、実践者から学ぶレクチャーシリーズ第3弾です。

都市とピクニックの専門家である太田浩史氏、伊藤香織氏(東京ピクニッククラブ)をゲストに迎え、パブリックスペース活用におけるモノへのこだわりについて、レクチャーを開催します。

その後は、ゲストを交えたディスカッションの時間を設けます。

第6回:8月29日(土)10:00−18:00(オンライン)
「1DAY企画シャレット|Park(ing)Dayを計画する」

第6回は、1日集中型シャレットでPark(ing)Dayの計画を検討していきます。

午前中、Place Gameで発見された敷地の可能性と課題について改めて共有した後に、開催地ごとのグループに分かれて具体的な計画を進めていきます。

午後には、中間発表を挟みながら、Park(ing)Dayの計画についてグループ内で議論を重ねていき、Park(ing)Dayの計画図や道路使用許可申請書類の完成を目指します。

第7回:9月7日(月)19:00-20:30(オンライン)
「アクティビティ調査を学ぶ」

第7回は、パブリックスペースの活用を次のアクションへと繋ぐために重要となる、アクティビティ調査について学びます。

プロデューサーの泉山塁威から「アクティビティ調査とは」についてレクチャを行います。そして、ディスカッションを通して、Park(ing)Day2020で実践するアクティビティ調査を検討していきます。

第8回:9月18日(金)ほか
「Park(ing)Day2020|Park(ing)Dayを実践する」

第8回は、Park(ing)Day2020本番です。全国6都市の各開催地において、それぞれの計画に合わせて、参加者主導で準備、実践、撤収までを行います。荷物のピックアップや運搬、開催準備、実践、情報発信、撤収など、実践してみないと分からないことが数多くあります。都市を活用するプレイヤーとなって、楽しみながら学びましょう。そして日本初となる、複数都市での同時開催を実現させましょう!

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遠方への参加については遠慮いただく可能性があります

※Park(ing)Day2020の計画についても、マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保など徹底した対策を施します

第9回:9月28日(月)19:00-20:30(オンライン)
「実践振り返り会|各地の実践を共有し合う」

第9回は、Park(ing)Day2020を終えて、各開催地での実践を共有し合うオンライン飲み会です。

当日の各地の様子について、参加者がそれぞれ写真を見せながら語り合う、交流の機会とします。

第10回:10月7日(水)19:00-21:00(オンライン)
「Park(ing)Day2020公開報告会|各地の実践を広く伝える」

最終回は、参加者の皆さんにPark(ing)Dayの実践を経て得た学びや知見を広く伝えるため、公開報告会を開催します。

この発表会はオンラインで一般公開とし、地域の方や、Park(ing)Dayやまちづくりに興味のある方などとのディスカッションの時間も設けます。

Park(ing)Day2020を開催する6都市を紹介!

ソトノバ・スタジオと連携してPark(ing)Day2020を開催するのは、Park(ing)Day2020の開催地公募に応募があった計6都市(神奈川県横浜市、千葉県八千代市、三重県四日市市、滋賀県長浜市、岡山県倉敷市、広島県竹原市)。各開催地のホスト団体がソトノバ・スタジオと連携しながら、Park(ing)Dayの開催に向けて参加者の企画、道路管理者,交通管理者や関係者との協議等をサポートしていきます。

それぞれの開催地について紹介するので、参加を希望する方はどの開催地でPark(ing)Dayを企画・実践したいか、参考にしてください!

「Park(ing)Day開催地マップ」

神奈川県横浜市|入船通り

横浜市関内エリアにある入船通りが敷地です。新型コロナ対策によって路上客席に伴う道路占用許可基準の緊急措置がなされたことを活用し、屋外客席の設置を目指しています。

パブリックスペースの活用実績のあるFun! Public Space! YOKOHAMAがホストとなり、地元商店街と連携しながら企画を考えていきます。

横浜のストリートライフ向上を図る、新しいパブリックスペースの活用方法を一緒に考えてみませんか?

ホスト:Fun! Public Space! YOKOHAMA

入船通り

千葉県八千代市|大和田駅南口ロータリー

京成大和田駅前の南口ロータリーが敷地です。もともと改札をロータリー前に移動させる前提で区画整理によりできたのですが、改札の移設が実施されず、人のメイン動線から外れてしまいました。人通りが少なく閑散としたロータリーを活用し地域活性に繋げたいという市やホストの想いのもと、Park(ing)Day2020を開催する運びとなりました。

ホストは大和田BASEという地域団体で、普段からマルシェイベントや地域活動を積極的に行っています。今回のPark(ing)Day2020においても、八千代市と連携を図りながら進めていきます。

大和田駅前から八千代市の地域活性に繋がる企画を一緒に考えてみませんか?

ホスト:大和田BASE

大和田駅南口ロータリー

三重県四日市市|諏訪新道

近鉄四日市駅とJR関西本線四日市駅の真中に位置する諏訪新道が敷地です。旧くから中心市街地の商店街として栄えてきましたが、現在は空き店舗や空き地が増えきており、最近は商店街の活性化や魅力向上を目指し、商店街の道路空間を利活用する方法を探っています。四日市の名の通り、元々「市」から発展した街で、マーケットイベントが今も盛んに行われているのが諏訪新道です。ホストのお話では、地元の子どもとコラボしたPark(ing)Dayを企画できないかとのこと。

諏訪新道の魅力を活かした、Park(ing)Day2020を一緒に考えてみませんか?

ホスト:諏訪新道発展会

諏訪新道

滋賀県長浜市|市道田村東西2号線

滋賀県長浜市の南部に位置するJR田村駅から、琵琶湖に向かって西に伸びる道路、市道田村東西2号線が敷地です。周辺には、複数の大学や企業、長浜ドームなどがあります。産・官・学連携によるエリアマネジメント(田村駅周辺整備基本構想より)をベースとして、「駅から湖岸までの回遊性をもったオープンスペースづくり」や「湖岸緑地整備の促進」、「湖岸における沿道サービスの立地促進」を具体化するきっかけとして、Park(ing)Dayを開催したいとホストは考えています。

地域連携の第一歩に関わってみたい方、ご参加をお待ちしています!

ホスト:長浜市

市道田村東西2号線

岡山県倉敷市|ニシナ本店前駐車場

岡山県倉敷市南部、日本有数の臨海工業地帯である水島臨海工業地帯のお膝元にあるスーパー前の空地が敷地となります。

かつての高度成長期のシンボルだったスーパーが解体され、現在は空き地となっています。水島のまちの再生を願うホストは、その水島のはじまりの場所にもう一度光をあて、未来にむかう水島地域再生のはじまりの場所にしたいと考えています。

地元の方達と今回のPark(ing)Dayを通じて新たな地元商店街のあり方を模索し、地域住民が楽しみつながるパブリックスペースを一緒につくってみませんか?

ホスト:ミズシマ・パークマネジメント Lab.

ニシナ本店前駐車場

広島県竹原市|竹原駅前アイフル通り

広島県の南中部に位置し、古くから瀬戸内の交通の要衝として発展し、現在は 『安芸の小京都』 と呼ばれ、町並地区が「都市景観100選」に選定された竹原市の中心地、竹原駅前商店街のアイフル通りが敷地となります。

竹原市では、駅前商店街や街路の整備を行い、町並みを歩き楽しむためのウォーカブルビジョンの検討をしており、竹原の魅力を高めようと公民連携で動いています。

歩きたくなる街を目指していく、その一歩となるようなPark(ing)Dayを一緒に考えてみませんか? 

ホスト:竹原市

竹原駅アイフル通り

これまでソトノバが実践してきたPark(ing)Day

Park(ing)Day2019渋谷宮益坂

Park(ing)Day2018沼津

Park(ing)Day2017大宮

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