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オープンスペース|空地

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2017年の空地を振り返る!【カテゴリ別記事トップ5】

6日間にわたってお届けしている2017年のパブリックスペースを振り返る「カテゴリ別記事トップ5」!いよいよ終盤となった5日目の今日は「空地」の2017年を振り返ります!さっそく、みていきましょう!

第5位! 空地をもっと使っていこう! 建築学会・空地デザイン小委員会が初の公開研究会で議論 b熊澤 綾乃


日本建築学会の空地デザイン小委員会の公開研究会「人口減少時代における空地デザインの展望」のレポート。4人のゲストからの話題提供から「所有のあり方」、「長期的な計画への位置付け」、「空地の意味や価値」という3つの切り口からレポートしました。

第4位! 年間100日、イベント開催! 谷中に現れる変幻自在空間「貸はらっぱ音地」 by三谷 繭子


台東区谷中にあるアウトドア・レンタルスペース「貸はらっぱ音地」の取材レポ!持ち主の牧住敏幸さんから、「貸はらっぱ音地」誕生秘話やそこでやられてきたイベントの様子などを取材しました!

第3位! ひとりひとりの得意を活かす!「くらすクラス」のつくり方 by三谷 繭子


東京都稲城市にあるJR南武線の稲城長沼駅の高架下広場『くらす広場』でスタートした地域の学び場「くらすクラス」。まちの資源を活かした講座『クラス』の開講、不定期で開催される『くらす市』、小さなマルシェ『kura-stand(くらすたんど)』など次々と新たな活動を生み出す秘訣とは?

第2位! 衰退した卸売問屋街を再生! まちと人が共に育つマーケット「STOREHOUSE」 by三谷 繭子


広島県福山市の卸売団地のある工業エリア「卸町(おろしまち)」で地域再生を目指し始まったシェルターを活用したマーケット「STOREHOUSE」。その仕掛け人に「STOREHOUSE」誕生の背景や想いなどを取材!

第1位! Commune246の最後の日。ー表参道のスキマが愛されたワケを探るー by三栗野 鈴菜


東京・表参道にある屋台村COMMUNE246(コミューン246)。2016年12月末に約2年間のプロジェクト期間を終えクローズしたCOMMUNE246の場所がもつ魅力を徹底分析。COMMUNE246は2017年1月、「COMMUNE 2nd」として装い新たにスタートしました。

空地だからこそ挑戦できるタクティカル・アーバニズムな地域再生

都市のなかに眠り常態化された空地を、都市再生のタネ地として利活用される各地での取り組み。地域性を大切にしつつも、民地という自由度を活かし新たな価値を見出す挑戦が期待される空地。「COMMUNE 2nd」のように暫定利用を繰り返しながら新たな挑戦を続け、地域にその価値やパブリックスペースの必要性を浸透させていくタクティカル・アーバニズムなサイクルを繰り返すことが空地の役目といえるのではないでしょうか。

人口減少等を背景に増加する空地は、地域イメージ低下や周辺環境の悪化などネガティブな印象で捉えられることも多くありますが、行政や都市再生推進法人等がノウハウを活かし所有者代わって利活用が行える「低未利用土地利用促進協定」の創設や「空き地等の新たな活用に関する検討会」の開催など、国でも空地の有効利用促進に向けた動きが進んでいます。ソトノバでは引き続き、全国で起きている空地での取り組みを追うとともに、国や地方自治体の動きにも注目しながら最新の情報を届けていきたいと思います!

いよいよ明日は最終回「ワールドトレンド」!

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