ソトノバ・スタジオ
9/18〆 プレイスメイカーを養成!|プレイス・ゲーム・マスターコース参加者募集
ソトノバは2021年にPlacemaking Japanを立ち上げ、プレイスメイキングの普及を目指してオンラインシンポジウム(Placemaking Week JAPAN)の開催やネットワークの構築に取り組んでいます。
また、プレイスメイキングを実行するための手法についても整理しており、研究と実践を繰り返す中で「プレイス・ゲーム|プレイスメイキング・ガイド」を作成し、公開しています(UR都市機構との共同研究による)。
プレイス・ゲームは、パブリックスペースの活用にあたって、複数の関係者とともに対象となる場の評価と課題の抽出を行うためのツールです。楽しみながら、プレイスメイキングの目線でパブリックスペースを観察し、アイデアを練ることができます。
また、プレイスメイキングの5つのステップの2番目の段階(場所を評価し、問題を明らかにする)として、ビジョンやアクションにつなげるための入り口として重要なものです。
プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000024612.html
Contents
求む!プレイス・ゲームのオーガナイザー
「プレイス・ゲーム|プレイスメイキング・ガイド」は多くの方からダウンロードがあり、Placemaking Japanとしても各地で実践や体験会を行ってきました。
プレイス・ゲームはシンプルなもので、ガイドにやり方が網羅されていますが、より多くの場所で効果的に活用するには、企画運営やファシリテートの経験を持った人が増えてほしいとPlacemaking Japanは願っています!
そこで、今回ソトノバ・スタジオ:プレイスメイキングクラスとして、「プレイス・ゲーム・マスターコース」を開催します。
このコースでは上記のような人材を育成することを目指して、プレイス・ゲームについて学び、実践していきます。
以下の詳細を確認のうえ、ふるってご応募ください!
ソトノバ・スタジオ|プレイスメイキングクラス「プレイス・ゲーム・マスターコース」 開催概要
スケジュール
早割締切: | 9月4日(日) |
申込締切: | 9月18日(日) |
ビデオ受講: | 9月20日(火)~10月14日(金) |
第1回: | オンライン講義:10月6日(木)19:00-20:30 |
第2回: | プレイス・ゲーム体験演習10月15日(土)14:30-18:00 |
第3回: | オンライン事後演習10月17日(月)19:00-20:30 |
講座形式
講座はビデオ受講、オンラインミーティング、集合しての現地演習(プレイス・ゲーム)の組み合わせで行います。
参加者の方には動画やZoomミーティングのURL、および現地演習の詳細を、ご入力されたメールアドレスへお送りします。
現地演習の場所は東京(三軒茶屋周辺)を予定しています。
主催
一般社団法人ソトノバ、Placemaking Japan
(問合せ先:placemaking@sotonoba.place)
プログラム
ビデオ講義:9月20日(火)~10月14日(金)(オンデマンド受講) 「プレイスメイキングとプレイス・ゲームの基本」 | 第1回にオンラインで集まる前から、レクチャー動画でプレイスメイキングとプレイス・ゲームの概要やポイントを学んでもらいます。 これまでPlacemaking Japanとソトノバで収録してきたレクチャーから、入門編や実践編の動画を厳選。プレイスメイキングにおける中心的団体であるアメリカのProject for Public Spaces (PPS)のレクチャー記録も公開予定です! |
第1回:10月6日(木)19:00-20:30(オンライン) 「オンライン講義|深掘り!プレイス・ゲームの実践」 | 参加者が集まる初回として、プログラムの概要を説明と顔合わせを行います。 また、プレイス・ゲームの企画、運営や、プレイスメイキングのステップの中でいかに活用するかについて、レクチャーを行います。また、第2回の体験演習に先だって、ガイドやビデオ講義を見て生まれた疑問を徹底解消します。 |
第2回:10月15日(土)14:00-17:30 「プレイス・ゲーム体験演習」 | 実際にフィールドに出て、参加者の立場としてプレイス・ゲームの一連の流れを体験します。 この演習を通して、プレイス・ゲームの特徴や雰囲気、運営側の準備・立振舞いを肌で感じ、実践力を身につけます。 ※国や自治体などのガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を取りながら行います。行動制限や施設の利用制限などが出されて場合、日程を変更する可能性があります。 |
第3回:10月17日(月)19:00-20:30(オンライン) 「オンライン事後演習|プレイス・ゲームの結果を活かす」 | プレイス・ゲーム体験演習をふまえて、結果をいかにビジョンやアクションに活かすのかの分析ワークを行います。 また、参加者それぞれが今後プレイス・ゲームを企画運営していくにあたっての改善点や疑問点について議論し、実地で適用できるように理解を深め、定着させます。 |
スペシャルコンテンツ
本講座のビデオ講義の一環として、プレイス・ゲームについて解説したProject for Public Spaces (PPS)のレクチャー記録を参加者に公開予定です。
PPSは世界のプレイスメイキングをリードするアメリカの団体であり、プレイス・ゲームの開発元でもあります。レクチャーでは、プレイス・ゲームおよびプレイスメイキングの実務経験が豊富な講師が、ポイントとなる考え方について解説しています。
参加費
ソトノバ・コミュニティ会員: | 6,000円 |
遠方割: | 6,000円 |
早割: | 8,000円 |
一般: | 10,000円 |
※遠方割の対象者は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)以外にお住まいの方
※交通費は自己負担でお願いします。
定員
最大20名(最低催行人数:3名)
申込
申込は、Peatixにて事前決済をお願いしています。
申込締切は9月18日(日)です。(※先着順)
<こんな人にオススメ!>
- プレイスメイキングやパブリックスペース活用のためのノウハウを学びたい人
- プレイスメイキングに取り組もうとしている人
- 地域やコミュニティと協働してパブリックスペースを変えていきたい人
- パブリックスペースやエリアのビジョン、活動のヒントを見つけたい人
- 都市やパブリックスペースに興味がある人
※本講座では、プレイス・ゲームやプレイスメイキングの普及実践に取り組みたい!という志を持つ方をお待ちしています。修了者のうち意欲のある方は、Placemaking Japanの運営分科会にも任意で参加可能です。(ソトノバ・コミュニティ会員限定)
※なお、プログラム第2回プレイス・ゲーム体験演習に現地参加できる方を対象とします。
<このクラスで得られること>
- プレイスメイキングの考え方や実行プロセスの理解
- プレイス・ゲームの企画、運営、活用のノウハウ
- 都市やパブリックスペースに興味がある参加者・講師とのネットワーク
※全課程修了者には、修了証が授与されます。
※修了者の方にはPlacemaking Japan/ソトノバが今後実際に行うプレイス・ゲームのファシリテーターとして参加する機会をご案内します。
そこでのファシリテーター経験、またはご自身でのプレイス・ゲーム企画・運営をご報告いただくと、Placemaking Japanウェブサイトで公開予定の「プレイスメイカー図鑑」に登録ができます。
<準備するもの>
本講座のオンラインプログラムでは、Zoomを使用する予定です。
あらかじめ、Zoomのアプリケーションをダウンロードしてください。
スタジオリーダー
田村康一郎(プレイスメイカー/Placemaking Japan、一般社団法人ソトノバ共同代表、株式会社クオル・チーフディレクター)
海外都市・交通計画コンサルタントを経て、世界初のプレイスメイキング修士課程をもつニューヨークのPratt Instituteに留学。
Project for Public Spacesからもプレイスメイキングの手法と本質を学びつつ、研究・実践に従事。帰国後はプレイスメイキングの日本での展開のため、小規模公園活用の実践や普及啓発を手がける一方、エリアマネジメントのコンサルタントとしても活動。
「プレイス・ゲーム|プレイスメイキング・ガイド」の作成にも中心的に携わる。Placemaking Xアジア地域ネットワークリーダー。
プログラムプロデューサー
田邉優里子(建築家、プレイスメイカー/Placemaking Japan、設計事務所オンデザインパートナーズ)
1995年神奈川県生まれ。明治大学大学院国際建築都市デザイン学科卒業。
学生時代には多くの国際ワークショップに参加、アメリカ・ニューヨークの設計事務所を経て、現職は設計事務所オンデザインパートナーズ。
人の居場所を第一に、対話をベースとした建築設計、まちづくりに携わる。
2019年からPlacemaking Japanメンバーとして、Placemaking Week JAPANの企画運営やプレイス・ゲームの研究開発、プレイス・ゲームガイド作成などを手掛ける。
「インドア派でひとりの時間がなにより好きな私でも、ちょっと見知らぬ人と話したくなるような、心地よく過ごせるパブリックスペースをつくりたい」が目標。
スタジオメンター
千代田彩華(プレイスメイカー、イラストレーター/Placemaking Japan、設計事務所オンデザインパートナーズ
1995年大阪生まれ東京育ち。神奈川大学工学部建築学科都市計画研究室卒業。
現職は設計事務所オンデザインパートナーズ。建築を建てるだけではなく、建築をつくる前、そしてできた後どう使っていくのかをまちの皆さんとともに育て、つくっていくことを主に担当している。
2018年ー2020年に大規模開発時の遊休地活用「吉日楽校」の企画・運営に携わる。
2019年からPlacemaking Japanメンバーとして、Placemaking Week JAPANの企画運営やプレイス・ゲームの研究開発、プレイス・ゲームガイド作成、他地域での活動では渋谷、学芸大学、西粟倉村、横浜等でも活動中。「自分たちのまちを自分たちでつくる!楽しむ!」がモットー。
小原拓磨(プレイスメイカー/Placemaking Japan、ソトノバ・パートナー)
1992年三重県生まれ。福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻博士前期課程修了。
2016年に国内の都市・建築関係のコンサルタント会社(現職)に入社し、都市計画・公的資産マネジメント・建築CM等に関する業務に従事。2019年よりソトノバでライターとして社外活動を始め、公園・道路空間の社会実験やプレイスメイキングの実践に着目した記事を執筆・配信。
2021年にプレイス・ゲーム・ガイドが発行されたのを受け、記事を通してガイドの内容を発信、また自らも参加者・主催者等の各立場で実践を経験。
最近では、都市空間の活動・研究に関心がある。
「プレイス・ゲーム|プレイスメイキング・ガイド」もチェック!
まずはプレイス・ゲームの概要についてチェックしてみたいという方は、ぜひ「プレイス・ゲーム|プレイスメイキング・ガイド」をご覧ください。
本講座では、このガイドを参照しつつ、参加者の皆さんが効果的にプレイス・ゲームの実践をできるようになることを目指します。
プレイスメイキングを普及!Placemaking Japan
本講座は、プレイスメイキングについての情報やネットワークを広めるための、日本のプレイスメイキング普及活動プラットフォームであるPlacemaking Japanの活動としても位置付けられています。
Placemaking JapanのウェブサイトやSNSでは今後、プレイスメイキングに関する企画や参考情報などを発信・充実化させていきますので、ぜひフォローしてみてください!
<Placemaking Japan>
WEB:https://placemakingjapan.com/
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ソトノバとは
ソトノバは、ソトやパブリックスペースを豊かにすることを目指したコミュニティメディアです。
「ソトを居場所に 、イイバショに!」をコンセプトに、2015 年11月にパブリックスペース特化型WEB マガジンとして活動を開始しました。現在(2022年時点)で、800を超えるソトやパブリックスペースに関する記事を配信しています。
ソトノバ・コミュニティ会員募集中!
ソトやパブリックスペースに関心のある人とつながり、交流し、一緒に活動したい。これまで以上に、ソトノバへの参加の入口を広げ、活動のできる、「ソトノバ・コミュニティ」を立ち上げました。
ぜひ、ソトノバと一緒につながり、交流し、一緒に活動を盛り上げてくれる方の参加をお待ちしております。
詳細は特設サイトをご覧ください。
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