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2/20:東京駅前 八重洲・日本橋・京橋から始まるウォーカブルなまちづくり 〜さくら通り、中央通りにおける取組事例の成果発表〜

世界中の多くの都市で、街路空間を車中心から”人中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取り組みが進められています。
近年、国内でもこのような街路空間の再構築・利活用の先進的な取り組みが見られるようになりました。
都心の東京駅前エリアにおいても地域の団体と企業と大学とが一緒に手を取り合い産学連携した社会実験等が行われております。
本イベントでは、さくら通りや中央通りで行ってきた社会実験の成果について、実験に関わってきた大学生からの発表を予定しております。また、後半では専門家によるトークセッションも予定しております。
都心部におけるウォーカブルなまちづくりについて皆さんと一緒に考えていきたいと思いますので是非ご参加ください。

ソトノバからは、共同代表理事の石田が参加し、東京都中央区日本橋での開催されたPark(ing)Day2022日本橋について、当日の様子や、実践者の想いを報告します。

(本記事では、イベント情報を紹介しております。)


八日京エリアにおけるウォーカブルなまちづくりが勢ぞろい!

本イベントでは八重洲・日本橋・京橋の八日京エリアにおけるウォーカブルに関する取り組みを紹介します。
ソトノバからは、2022年に実施したPark(ing)Day日本橋の模様を、Park(ing)Dayクラスのコーディネーターを務めた慶應義塾大学小林博人研究室とともにプレゼン。その他、都心におけるウォーカブルなまちづくりの未来を考えるパネルディスカッションも開催します。
八日京エリアに縁のある方、ウォーカブルな取り組みに興味がある方、是非ご参加ください。

■イベント概要

日時 2023年2月20日(月)18時00分~20時00分(終了後に交流会あり)
場所シティラボ東京(中央区京橋3丁目1-1東京スクエアガーデン6階)・オンライン(Zoom)
共催一般社団法人ソトノバ・東京建物株式会社・シティラボ東京
参加費無料(現地参加:30名、オンライン参加:100名)
参加申し込み下記リンクよりお申込みください。
http://tokyo-ynk-walkable.peatix.com/

■こんなあなたにおすすめ!

・ウォーカブルなまちづくりに関わっている方
・道路や、パブリックスペースの活用に興味がある方
・まちづくり全般に関心のある方

■プログラム

①講演
『ウォーカブルなまちづくりの意義について(仮)』
青木由行氏
(筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センター/前内閣府地方創生推進事務局)
②取組発表:さくら通
「Park(ing)Day2022日本橋」
石田 祐也氏
(一般社団法人ソトノバ/合同会社ishau)

小林 博人氏
(慶應義塾大学/小林・槇デザインワークショップ)
③取組発表:中央通り
「ベンチ設置検証実験」
中島 憲一氏
(NPO法人はな街道) 

佐々木 宏幸氏
(明治大学/FTS Urban Design)、庄野 永駿氏(明治大学)
④クロストーク登壇者同士のクロストーク

 

■登壇者

青木由行

筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センターアドバイザー(前内閣府地方創生推進事務局長)
1962年山口県生まれ。1986年建設省(当時)に入省。建設省、国土交通省、内閣府、復興庁、宮崎県、鳥取県等において、まちづくり、道路政策、地方創生、建設業、不動産・土地政策等を担当。2019年国土交通省都市局長在職時に、ウォーカブルなまちづくりに関する施策を立ち上げ。昨年6月、内閣府地方創生推進事務局長を最後に退官し、7月より内閣府本府参与。10月より(一財)不動産適正取引推進機構理事長とともに「健幸」をまちづくりの基本に据えた新しい都市モデル「Smart Wellness City」の筑波大学政策開発センターアドバイザーを務める。

石田 祐也

一般社団法人ソトノバ共同代表理事/合同会社ishau代表 建築家。1988年三重県生まれ。2011年東京大学工学部建築学科卒業。2013年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。株式会社ヌーブ一級建築士事務所を経て現職。 ストリートを主としてパブリックスペースを活用した都市再生手法に関する研究とともに、建築やパブリックスペースの設計を行なう。東京と四日市という、都心と地方都市の二拠点をベースに、デザインを通して空間の公共性を再定義する活動を行なっている。 主な実績に「Park(ing)Day」「西参道道路整備」「USED BOOK BOX」「スワ屋台」「立川駅南口高架下TERASUプロジェクト」など。著書に『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』(翻訳/学芸出版社, 2020年9月)。

小林 博人

建築家・慶應義塾大学大学院教授 デザイン学博士
小林・槇デザインワークショップ(KMDW)主宰
銀座、日本橋一の部、八重洲・日本橋・京橋地区まちづくりアドバイザー
京都大学、Harvard Graduate School of Design(GSD)にて建築設計・都市デザインを学び、日建設計、Foster+Partnersにて設計の実務に携わる。2011-12年MIT客員准教授、2012-13年UC Berkeley日本研究所研究員、2023年GSD Design Critic。
大小様々な建築・都市デザインの実務およびコンサルティングを展開する一方、参加によるデザイン・建設・まちづくりを通して空間を自分ゴト化する方法論を探求。東日本大震災以降、簡易セルフビルド建築「ベニアハウス」プロジェクトを国内外で展開

須山翼

慶應義塾大学 環境情報学部4年 小林博人研究室所属
研究会で2020年春から八重洲・日本橋・京橋エリアのまちづくりに関わっている

横田幸亮

慶應義塾大学 環境情報学部3年 小林博人研究室所属
研究会で2020年春から八重洲・日本橋・京橋エリアのまちづくりに関わっている。

中島 憲一

NPO法人はな街道 専務理事

佐々木 宏幸

明治大学理工学部建築学科専任教授/FTS Urban Design代表 85年東京大学工学部建築学科卒業。ゼネコン勤務、ピーター・カルソープ事務所駐在を経て99年渡米。01年カリフォルニア大学バークレー校都市地域計画学科修士課程修了。サンフランシスコのアーバンデザイン事務所Freedman Tung + Sasaki共同代表を経て08年帰国。FTS Urban Design設立・主宰。神戸芸術工科大学准教授を経て11年より明治大学准教授。2021年より現職。「戦略的アーバンデザインによる都市の再構築」を 中心に活動中。一級建築士。米国公認都市計画家(AICP)。博士(芸術工学)。

庄野 永駿

明治大学理工学部建築学科 建築・アーバンデザイン研究室所属 学部4年
神奈川県生まれ。日本大学高等学校卒業。2019年明治大学に入学し現在に至る。

三谷 繭子(モデレーター)

シティラボ東京コネクター
1986年生まれ。株式会社Groove Designs代表取締役。都市環境デザイナー。前職では都市計画コンサルタントとして土地区画整理事業等の大規模開発に従事し、プランニングから事業推進まで一連の業務や整備後のエリアマネジメントやパークマネジメント等のスキーム構築、地域コミュニティと協働した組織づくり等に携わったのち、2017年Groove Designsを創業。全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクトなど地域主導のまちづくりを支援。現在は地域まちづくりのDXとして、共創デジタルプラットフォーム「my groove」の開発に取り組んでいる。また、認定NPO法人日本都市計画家協会理事、一般社団法人アーバニスト理事。共著=中島直人+一般社団法人アーバニスト『アーバニスト──魅力ある都市の創生者たち』(ちくま新書、2021)。

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