レポート
動き始めるコロナ時代のパブリックスペースの議論|ソトノバTABLE#31
緊急事態宣言が発令された翌日の2020年4月8日、オンライン上に50名が集まりました。(COVID-19(新型コロナウイルス感染症)とパブリックスペース:ソトノバTABLE#31)
その関心は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の危機が存在するウィズコロナ期、そして収束後のアフターコロナ期のパブリックスペースの姿。
1週間もない告知期間を待たずに満員となり、多くの人がこのテーマに関心を抱いていることが分かりました。
外出自粛を受けて初のフルオンライン開催となったソトノバTABLE#31「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)とパブリックスペース」で交わされた、現状に立ち向かい、未来を描くための議論のサマリーをお届けします。
Contents
大きく変わるコロナ時代のパブリックスペースの使いかた
4月初旬までの時点で、すでに世界各国でロックダウンが広まり、パブリックスペースの使い方に大きな変化が生じていました。
イントロとして、ソトノバ共同代表理事の泉山さんから、そしてプレゼンターのソトノバ田村から、そのような海外の深刻な状況とその中での工夫が話題提供されました。
新たに開設したYouTubeのソトノバチャンネルから、プレゼンテーションや議論の様子がチェックできます。
ウィズコロナ/アフターコロナにできることとは?
ソトノバTABLE#31では、参加者が議論を交わしてパブリックスペースのニューノーマルを探ることを目指しました。
Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、5つのグループに分かれます。
ソトノバメンバーがファシリテーションしながら、8つのトピックを手がかりに、ウィズコロナ (短期)、アフターコロナ(長期)のパブリックスペースの変化のためのアクションを議論し、まとめていきました。
各グループでの議論のサマリーはこちらから。
ここから始まる新しいチャレンジ
社会全体の先行きが見通しにくい中、パブリックスペースについても例外ではありません。
その中でどう動いていくか、同じ関心を持った参加者の皆さんのグループディスカッションは、オンライン上で大いに深まりました。
日本中から参加者が集まったことは、オンライン開催での効果といえるでしょう。
今回のソトノバTABLEを皮切りに、ソトノバではウィズコロナ/アフターコロナのパブリックスペースに関する議論をより深め、アクションに結びつける取り組みを開始しています。
誰でも参加可能なFACEBOOKグループも立ち上がったので、ぜひ参加して、一緒に新しい時代に向けて進んでいきましょう!