おすすめパブリックスペースはpinしてシェアしよう!パブリックスペースマッピングパーティー【ソトノバTABLE#3公式レポート】

昨年から本格始動したソトノバTABLE!
過去2回のソトノバTABLEでは、公園やストリートにスポットをあて、各フィールドのスペシャルリストをお招きしお話いただきました。

そして今年1回目、1月9日(土)@SodaCCoにて開催したソトノバTABLE#3「MAPPING PARTY & NEW YEAR PARTY ―パブリックスペースをマッピングしよう!―」は、その名の通り皆さんでオススメパブリックスペースをマッピングをするプログラムのもと、ワイワイとワークショップ形式での開催!
本日は、そんな当日の盛り上がりをレポートします!

 

道路・公園・水辺のスペシャリストに聞くパブリックスペースのトレンドとこれから!

「道路」、「公園」、「水辺」の3カテゴリーに分けて行った今回のマッピングパーティー。
マッピングの前に、まずは各分野のスペシャリスト、三浦詩乃氏(横浜国立大学助教)、椛田泰行氏(株式会社コトラボ)、岩本唯史氏(ミズベリング ディレクター/水辺荘/水辺総研)の御三方により、各分野のトレンド等についてミニプレゼンをしていただきました!

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三浦さんは、国内の道路(ストリート)のトレンドを類型化し、20年後のストリート空間に想像を膨らませるといった、先を見据えた計画の必要性をお話ししてくださいました。

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ニューヨークとポートランドの公園を中心に紹介いただいた椛田さんは、今後の公園について、「日本はアメリカからのノウハウを自分の形に昇華することが得意である」と語ったうえ、「ハード整備の時代から公園の質を高めていく時代へ」とお話ししてくだいました。

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岩本さんからは、昨年度の全国ミズベリングの活動を紹介していただきました。岩本さんは、「人に伝える努力がないと良さは伝わらない」と気運が高まってきたなかでもPRの重要性について語られます。

 

さぁいよいよマッピング/まだまだ世界に眠っている素敵なパブリックスペースとは?各班のマイベストパブリックスペースは必見!

御三方によるお話で会場の熱気もあがってきたところで、いよいよマッピングパーティーへ。

グループに分かれたら、nucubeというキューブにみんなのパブリックスペースのイメージや関わりを記入し、自己紹介。イメージがあることで、お互いのやっていることがイメージしやすくなっています。

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さて、今回のマッピングは、写真共有サイトPinterestを使ったワークショップ。参加者の中には、Pinterest初心者も多くいたようですが、ユーザー登録さえすれば簡単に画像をマップにピンできる優れものなのです。

今回のマッピングパーティー、
◆各グループでピン数の競争
◆マイ・ベスト・パブリックスペースを投票
というルールと商品があったということもあり、みなさんかなり真剣でした!

始めは慣れない操作になかなか険しい表情で黙々とピンをしていましたが、次第に操作になれるとテーブル内でのディスカッションも増え、会場は賑やかな雰囲気に。

まるで、何かの原稿の締め切り前!?みなさん真剣な表情!!

まるで、何かの原稿の締め切り前!?みなさん真剣な表情!!

さて1時間弱及ぶマッピングを終え、マッピング発表タイムへ。各チームで出た事例とその中からマイ・ベスト・パブリックスペースを紹介です!

まずは、道路班。国内を中心に48箇所のピンがされました。
戦略的にハード整備された道路から、その街の歴史や様相が伺える路地空間といったものまで幅広く上がっていました。
そんな中、道路班のマイ・ベスト・パブリックスペースとして選ばれたのはとある住宅のベランダから道路を挟んだ向かい側の駐車場へと流しそうめんをしている一枚。
一見、普通の住宅地とおもわれる道路の上を流しそうめんの管が通る様は、なかなか異様な風景ではあるものの、住民通しの小さくも固いコミュニティが伺うことができる一枚でした!

続いて公園班のピン数は43箇所!国内外半々といったところ。
国内の事例は、比較的規模の大きい公園が多くあがっていたのに合わせ、芝生の写真が多かったのが印象的。
芝生の上でのピクニックは皆さん共通で気持ちいと感じるコンテンツとして必須のようです!
そんな公園班のマイ・ベスト・パブリックスペースは、ニューヨークのGovervors Island。園内の木を活用し備えられたハンモックでゆったり日向ぼっこをする椛田さん。気持ちよさそうのひとこと。

最後、水辺班のピン数はなんと93箇所!!国内、国外と様々な水辺がピンされました。
都市的な場所と漁村や山村等でとで二分化されましたが、以外にも、都市的なものは少なく、地域性が伺えるものが多く上がったのが印象的でした。
そんな水辺班のマイ・ベスト・パブリックスペースは、岡山県の四つ手網小屋。なんでも、防潮堤にならぶ『四手小屋(よつでごや)』は、一般に貸し出しをしており、誰でもここから釣りをして飲んだり食べたりとくつろげるのだとか。これぞリバーサイドホテル!ぜひ一度訪れてみたいもの。

以上3チームのレビューが終わり、マイ・ベスト・パブリックスペースの投票!
ピン数、マイ・ベスト・パブリックスペースともに水辺グループが優勝という結果となりました!

挙手による投票タイム!

挙手による投票タイム!

ピン数、マイ・ベスト・パブリックスペースともに水辺チームのW受賞!

ピン数、マイ・ベスト・パブリックスペースともに水辺チームのW受賞!

毎回欠かさず、グループフォトw

毎回欠かさず、グループフォトw

 

 

 

 

マッピングパーティーで感じた全世界のパブリックスペース共有ツールへの期待!

マッピングパーティーの後は、会場を2階のbirdに移し「ソトノバ NEW YEAR PARTY」へ。
前回同様、今回も幅広い分野の方々に参加いただき、参加者同士の交流タイムとして盛り上がりました。今回、初の試みとなったマッピングパーティー。
皆さん国内外問わず多くの場所にピンをしており、世の中にはこんなにもステキで面白いパブリックスペースが眠っているのだと痛感する機会となりました。

一方、このような魅力的な空間って、知りたくてもなかなか知れるツールがないというのが現状だったり。
個人的にも初めて訪れたまちでステキなパブリックスペースをパッと調べられたらいいななんて思うことも多々あり、このようなツールが活かせていけたらいいななんておもいます!

今回は道路、公園、水辺の3テーマでしたが、ソトノバでは今後もいろんなテーマに絞ってマッピングパーティーを開催していく予定です!こんなテーマでやりたい!なんて声もぜひ募集しますよ!

↓↓↓↓↓↓当日のマッピングボードはこちらから↓↓↓↓↓↓

●道路(ストリート)
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https://jp.pinterest.com/sotonobaplace/20160109mapping-party-street/

●公園
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https://jp.pinterest.com/sotonobaplace/20160109mapping-party-park/

●水辺
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https://jp.pinterest.com/sotonobaplace/20160109mapping-party-waterfront-riverfront/

↓↓↓↓↓↓過去のソトノバtableレポートはこちらから↓↓↓↓↓↓
●ソトノバTABLE#1
公園が使われるにはワケがある。アメリカ視察報告会からわかったソトづかいのヒント。
●ソトノバTABLE#2
ストリートマーケット・ストリートマネジメント〜道路空間の魅力と可能性〜

【ソトノバTABLE#3 概要】

「MAPPING PARTY & NEW YEAR PARTY ―パブリックスペースをマッピングしよう!―」

日時:2016年1月9日(sat) 14:30〜19:00
場所:SodaCCo
プログラム:
「パブリックスペースのトレンドと2016年以降のこれから」ミニプレゼン
◯道路(ストリート):三浦詩乃氏(横浜国立大学助教)
◯公園:椛田泰行氏(株式会社コトラボ)
◯水辺:岩本唯史氏(ミズベリング ディレクター/水辺荘/水辺総研)
マッピングパーティの進め方
マッピングパーティ (pinterestを使ったグループワーク
マッピング発表・チェックアウ
ソトノバ NEW YEAR PARTY

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All of photo by ShihonaARAI

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荒井 詩穂那

荒井 詩穂那

(株)首都圏総合計画研究所研究員/NPO法人・ハマのトウダイパークキャラバン実行委員会メンバー  神奈川県横浜市出身。行動派。現場派。学生時代は、近代における東京・大阪・横浜の公園計画や小広場空間の採用について研究。現在は、都市計画コンサルタントとして働く傍ら、休みの日には地元横浜で、公園等の活用プロジェクトを実施。