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ソトノバ・アワード2018結果発表!9プロジェクトが受賞!

パブリックスペース特化型ウェブマガジン・ソトノバが主催するアワード、「ソトノバ・アワード2018」。第2回の開催となった今回は、全19のソトの場(事例)の応募がありました。

そして、一次審査会(非公開)、公開最終審査会を経て、下記の9賞がソトノバ・アワード2018の受賞となりましたのでお知らせいたします。おめでとうございます。

ソトノバ・アワード2018公開最終審査会及び表彰式、賞状授与のレポートは、後日、ソトノバより発信いたします。

後日、受賞者には記念の盾を送付予定です。

UPDATE!!
審査員の講評、総評を文末に更新しました。(2019.01.28)

プレスリリース一覧

ソトノバプレスリリース(更新次第)
松山市・プレスリリース
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ソトノバ・アワード2018結果発表

本日(2019年1月16日)、ソトノバ・アワード2018の審査結果を発表いたします。

一次審査会(非公開)、公開最終審査会を経て、下記のように決定いたしました。

審査方法は、応募要項にある記載のある通り、ソトノバのコンセプトである「ソトを居場所に、イイバショに!」を具現化する5つの審査基準──(1) 共感、(2) 独自性、(3) デザイン性、(4) アクティビティ、(5) 持続性──を基に審査いたしました。

今回は多様なプロジェクトがある中で、それぞれ優れたソト事例もあり、多様な視点を持ち、また多くのプロジェクトに賞の授与をしたいという趣旨から、

大賞の他に、部門賞として、「プロジェクトデザイン部門賞」、「場のデザイン部門賞」、「実験のデザイン部門賞」、「家具・ツールのデザイン部門賞」の4つを、

特別賞として、ゲスト審査員から、「URBAN DESIGN賞(西田賞)」、「FUTURE DREAM賞(野原賞)」、「CHALLENGE SPIRITS賞(ソトノバアワード2017大賞受賞者賞)」、ソトノバ審査員から、「ソトノバ審査員賞」の4つの賞、計9つの賞を設けています。


主催:一般社団法人ソトノバ

ソトノバ・アワード2018受賞一覧

ソトノバ大賞モクタンカン
プロジェクトデザイン部門賞松山市花園町通り( 道路空間改変 ) 
場のデザイン部門賞Tinys Yokohama Hinodecho
実験のデザイン部門賞PARKPACK by ULTRA PUBLIC PROJECT
家具・ツールのデザイン部門賞せんだいヤタイ
特別賞 URBAN DESIGN賞(西田賞)名古屋・栄ミナミ 「パークレット」社会実験
特別賞 FUTURE DREAM賞(野原賞)第6回横浜運河パレード
特別賞 CHALLENGE SPIRITS賞(ソトノバアワード2017大賞受賞者賞)EKITUZI
特別賞 ソトノバ審査員賞八日町みちくさプロジェクト

【ソトノバ大賞】モクタンカン

モクタンカン株式会社荒木源希 殿

【プロジェクトデザイン部門賞】
松山市花園町通り(道路空間改変 )

松山市長 
野志克仁 殿
松山市 殿
松山アーバンデザインセンター 殿
花園町西通り商店街振興組合 殿
花園町東通り商店街組合 殿

【場のデザイン部門賞】
Tinys Yokohama Hinodecho

YADOKARI株式会社ウエスギ セイタ 殿

【実験のデザイン部門賞】
PARK PACK by ULTRA PUBLIC PROJECT

ULTRA PUBLIC PROJECT(Rhizomatiks Architecture)
齋藤精一 殿
ULTRA PUBLIC PROJECT(電通LIVE)西牟田悠 殿
ULTRA PUBLIC PROJECT(TYO)橋本哲也 殿
ULTRA PUBLIC PROJECT(Propeller&Co.)山岸政樹 殿
ULTRA PUBLIC PROJECT(日建設計)伊藤雅人 殿

【家具・ツールのデザイン部門賞】せんだいヤタイ

せんだいヤタイプロジェクトチーム大平啓太 殿

【特別賞 URBAN DESIGN賞(西田賞)】
名古屋・栄ミナミ 「パークレット」社会実験

名古屋工業大学大学院工学研究科 准教授 
伊藤孝紀 殿
名古屋工業大学大学院工学研究科 博士前期課程水口敬悠 殿
名古屋工業大学大学院工学研究科 博士前期課程杉山弓香 殿
名古屋工業大学大学院工学研究科 博士前期課程伊藤誉 殿
名古屋工業大学工学部建築・デザイン工学科佐藤拓海 殿

【特別賞 FUTUREDREAM賞(野原賞)】
第6回横浜運河パレード

NPO法人HamaBridge濱橋会
大島重信 殿
NPO法人HamaBridge濱橋会角野渉 殿
NPO法人HamaBridge濱橋会川井喜和 殿
NPO法人HamaBridge濱橋会平尾省二 殿
NPO法人HamaBridge濱橋会山本宗男 殿

【特別賞 CHALLENGE SPIRITS賞
(ソトノバアワード2017大賞受賞者賞)】
EKITUZI

(株)都市設計氏家滉一 殿

【特別賞 ソトノバ審査員賞】
八日町みちくさプロジェクト

スタジオまめちょうだい吉川晃司 殿
合同会社moyai
昆野 哲 殿
合同会社moyai小山 弘二 殿
合同会社moyai小野寺 真希 殿

ソトノバ・アワード2018講評

ソトノバ大賞:モクタンカン

ソトノバ大賞は、審査員票、発表会参加者投票共に一位で、文句なしの大賞受賞でした。工事現場や仮設空間で容易に使用できる単管は、どこか冷たく、工業的である。モクタンカンは、どこか優しく、ソトやパブリックスペースに暖かさと柔らかさを与えてくれる。そして、組み立ても容易で、みんなでDIY的に設営撤去に参加したり、組み合わせによって自在に自由な空間を演出することも可能で、既に、様々な場所で三者三様に使われている様も共感が高まった。ゆくゆくは、地場産材でのモクタンカンの使用や、普通にホームセンターに置かれるようになること、そして、発表会の時に見せた江戸期の絵図のように、あたり前にモクタンカンを使用し、市民に馴染んでいる姿を目指しており、そのビジョンにも共感が集まったと言える。(泉山塁威)

プロジェクトデザイン部門賞:松山市花園町通り( 道路空間改変 )

プロジェクトデザイン賞を獲得された松山市花園町通りは、地方都市の幹線街路のこれからの姿を、一歩先に実現した取組みだ。
小さいけれども多様な活動がちりばめられる空間づくりを行うことで、地元の方々の手による運営の持続性も高いものになっている。
駐輪などの課題を解くことからはじめて、景観と活動の質を高めていった丁寧なプロセスの考え方は群を抜いており、今後続く他のまちにとっての教科書になるだろう。(三浦詩乃)

場のデザイン部門賞:Tinys Yokohama Hinodecho

若者を中心とした人を惹きつけるデザイン性とヒューマンスケールの温かさを持ちつつも、機能性を備えるタイニーハウスというコンテンツは本プロジェクトのコンセプトとの相性が良く、厳しい建築条件や限られたスペースで暗い印象になりがちな高架下に、当該地区・横浜日ノ出町の歴史が汲み込みながらポジティブな印象を与えている。
ハード整備だけでなく、立地特性を活かしたSUP等のアクティビティやコミュニティビルドによるまちの人を巻き込んだ連鎖型の仕組みは、場としての持続性が評価できるだけでなく、拠点という点からエリア全体への波及性を感じられた。
さらにタイニーハウスという可動産が、当該地区だけでなく、様々な条件下でも可能にする場づくりの後押しとなるコンテンツとして飛躍することも期待される。(荒井詩穂那)

実験のデザイン部門賞:PARK PACK by ULTRA PUBLIC PROJECT

公園のこれからに大きな問を投げかける、とてもチャレンジングなプロジェクトでした。パブリックスペースが注目され始めている昨今、様々な場面で公園のこれからを考える機会があるが、本プロジェクトのような実践的な実験が最もこれからの可能性とそのリアリティを明確にしてくれることを改めて感じました。
その一方で、プロジェクトのマザーコンセプトを達成するために、これからのプロジェクト戦略をしっかり組み立て、実践していく必要性が求められることも感じました。
公園という場であるからして是非とも様々な分野の人々、地域の人々とコラボレーションした日本らしい公園の理想を追い求めてほしいと思います。インパクトのある華やかさと地道に積み重ねる草の根活動の両輪をしっかり回し、このプロジェクトがもう一皮剥けた姿が楽しみです。(小澤亮太)

家具・ツールのデザイン部門賞:せんだいヤタイ

本プロジェクトは、市民が自分たちの手で都市空間を作るツールとしてシェアヤタイを提供することで、これまで建物のなかで完結していたコンテンツをまちに溢れ出させ、まちの魅力を高め、その楽しさを市民に知ってもらうという好循環を生み出そうとするもの。そのために開発されたヤタイは、市民イベントへの貸出しが主となるため、軽トラックによる運搬性、収納性を高めるべく、最小限の線材によって構成されています。ツール開発の目的と動機が、その軽やかなデザインに見事に落とし込まれている点が高評価を集めました。
また、現在まちなかでのイベントや社会実験が多く行われるなかで、その空間的な質を高めるオルタナティブとして、全国に普及するモデルとなる可能性も感じられました。(石田祐也)

特別賞 URBAN DESIGN賞(西田賞):名古屋・栄ミナミ 「パークレット」社会実験

アーバンデザイン賞に推薦した名古屋・栄ミナミ 「パークレット」社会実験は、実現するまでの試行錯誤のプロセスに多くの共感を得た取り組みで、名古屋の繁華街にアーバンデザインという視座をもって仕掛け、全国でも希少な道路空間の活用実験を推進している。ここでのトライアンドエラーは貴重で、他地域で今後起こる同種の取組に寄与する、汎用性のある実績になるであろう。(西田司)

特別賞 FUTURE DREAM賞(野原賞):第6回横浜運河パレード

ソトノバにおける「実験」は、地域や場所における豊かな将来像に至るまでのプロセスデザインであるべきです。「第6回横浜運河パレード」は、地域のポテンシャルである「運河」をどう使いたおせるか、水上活用から他地域とのネットワークまで、地域の想いと個性あふれる、まちのミライが想像できる豊かな実験でした。短管がモクタンカンになることも願いつつ(笑)、さらなるプロジェクトの発展を願います。(野原卓)

特別賞 CHALLENGE SPIRITS賞(ソトノバアワード2017大賞受賞者賞):EKITUZI

駅前の屋外空間の暫定利用を設計コンサルがランドオーナーとマスターリース契約を交わして、リスクを取りながら運営していることに興味を抱きました。
再開発やビル建設にあたって、床用途の検討やテナント誘致に際して、東京とは違う、地方都市の難しさを推察します。中心市街地の空洞化や黒船ECの存在、そもそも人口減少する時代に、EKITUZIは屋外空間の利活用という社会実験だけではなく、駅前の将来像、まちの担い手、集客イベントの事業性など多岐に渡るトライアルが存在しているように感じました。EKITUZIの取り組みによって、多くの人が仙台駅の東口に目を向けたことが、再開発竣工以降のまちにジワジワと発揮されることを期待しています。(篠塚雄一郎)

特別賞 ソトノバ審査員賞:八日町みちくさプロジェクト

本プロジェクトは、軒先や駐車場といったまちなかに点在するちょっとした空きスペースの活用による一人一人の顔が見えるイベントを生んでおり、小さな規模での多発的な取り組みが地方都市のスケールに馴染み、老若男女の隔たりないコミュニティをつくり上げている。
また対話による丁寧な検討プロセスが、八日町らしさに繋がるイベントに通じており、地域による地域の魅力を活かした被災地復興のあり方としても評価できた。
短期間の間にこれだけのイベントを実現しているのは、まちの人の関心の高さやコミュニティが育まれた結果であり、それらをまた次の機動力に変え、八日町にしかつくれない風景をつくり続けていくことが期待される。(荒井詩穂那)

審査員・総評

西田司(オンデザイン):
ソトノバアワード2018の最終審査会は、激戦だった。最終審査に残った13組のプレゼンテーションは、公園・道路など公共空間の活用や、民間遊休地に対する実践など、日本各地でソトノバを使い倒している主体のもつ実感や知恵を短時間で追体験でき、エキサイティングな体験だった。大賞になったモクタンカンは、誰もが使えるユーザービリティをもつ環境ツールのデザインが評価され、どの地域でも使えて、まちなかに現れた際に、工事現場の単管足場と同じくらい日常の風景に寄与できるインフラ的底力があった。最後まで大賞を投票で争ったTinys Yokohama Hinodechoは、モバイルユニットのゲストハウスと地域に入っていくコミュニティビルドのハイブリッドで、僅か半年で100件以上のイベントからコミュニティの種が生み出されているスピード感と実装感が素晴らしく、今後の展開に期待が大きい。PARKPACK by ULTRA PUBLIC PROJECTは、審査員から一番熱のある議論を呼んだ取組で、使い方を自分でカスタマイズするデバイスと、環境解析などを交え、人数や関心により使い方を提案していく試みが、参加型の未来を思考させた。審査をとおして、どの取組も使い方の教科書がない時代だからこそ、実験的意識や、ユーザー巻き込み型の仕組みをデザインと並走させている。これはデザインの意味や価値を広げているともいえる。ソトノバの風景を考え、実践することはデザインの現代性を更新しているのだ。このアワードで出会った人々と、今後もいろいろ対話し、切磋琢磨していきたいと感じた審査会だった。

野原卓(横浜国立大学准教授):
今回のソトノバ・アワードは、部門を4つに分けても議論が尽きないほど多彩で豊かなプロジェクトの異種格闘技戦が繰り広げられ、圧巻でした。その中で、大賞のモクタンカンは、単純でありながら多様な場が生まれる絶妙なシステムデザインと、「優しい」空間がまちじゅうに広がる姿が想像できて、とても魅力的でした。ソトノバで活動をする理由は、やはりソトは「気持ちがいい」から、そして、まちへの「広がり」があるからであり、そのような気持ちがよくて広がりのある「場」を自分たちで創りあげてゆくための工夫が大切だと思います。その意味では、全プロジェクトともポテンシャルばかりの活動でした。ぜひ、今後も各プロジェクト、そして各地のソトノバが豊かになることを願います。

篠塚雄一郎(コマエカラー/ソトノバ・アワード2017大賞受賞者):
昨年大賞をいただいた身としては、昨年より応募数が増えて、より多様な取り組みの参加があったアワードに参加させていただけたことは率直に嬉しかった。
プレーヤー目線でも、その取り組みが、誰が?、なぜ?、何を目指してやっているものなのか、洗練されたスライドの奥にある本質を知りたくて、限られた時間のプレゼンテーションに集中した。
個人的には、それらの明快さは受賞に無関係ではない気がする。
1つの気付きは、全力を出し切ったものだけが共有できる、まさにノーサイドの爽やかな懇親会の光景に、ソトノバアワードという交差点で1年に1度交わることの価値を強く感じた。

泉山塁威(東京大学助教/(一社)ソトノバ共同代表理事):
今回のソトノバ・アワード2018は、全19の応募があり、昨年の2倍、またレベルも非常に高く、審査員一同、審査に苦労したのではと思います。
ソトノバ・アワード2017では、書類やパネル、WEB投票のみで審査をさせていただいたのに対し、ソトノバ・アワード2018では、書類・パネルに加えて、発表と質疑、大賞に限っては、公開審査会参加者の投票で審査するという審査方法をアップデートしました。
その結果は、大きく、良くも悪くも、公開最終審査会では、発表や質疑の内容で、大きく結果が変わったものと思います。だからこそ、担当者や利用している市民の想いや、現場の苦労、どうゆうビジョンや考え方に基づいてやっているのか、自分の言葉で振り絞って語っている皆さんの姿に感動しました。
また、審査員のコメントやオープン討論の内容に刺激を受けたという声や、発表者同士が交流し繋がったり、ファンが増えている姿は、「ソトノバ・アワード」という場の高まりと可能性を感じました。
現場で実践している人にとっては自身のプロジェクトの立ち位置や成果、客観的評価を知れる機会としても、実践へのフィードバックがあるという声もいただきました。審査の評価と投票への加点というのは、まだまだ模索がありますが、ソトノバ・アワードという場を育て、ソトのプロジェクトのいい意味での競争と質の向上、評価の視点など、実践者の人たちの学びの場としても可能性を高めていけたらと思います。

荒井詩穂那(首都圏総合計画研究所/(一社)ソトノバ共同代表理事):
今回なにより心に響いたは、皆さんのプロジェクトに対する熱い想いでした。
全国各地で広がるソト活用は、一見、どこでも同じような取り組みがなされているようにも見えますが、今回エントリーいただいたプロジェクトはどれも、地域性や独自性の一捻りがそこにしかできない風景を生み出していたのが印象的でした。
また、こうしてまちに温かさを与え、点で始まったプロジェクトがまち全体に相乗効果を与えられるのが、やはりソトの魅力だと改めて感じさせてもらった気がします。
最後に、全国各地より沢山のエントリーをいただけたことに感謝するとともに、ソトノバ・アワードが少しでも皆さんの今後の取り組みの一助となっていけると幸いです。

石田祐也(ヌーブ/(一社)ソトノバ共同代表理事):
当然ですが、ソトノバが扱うソトは津々浦々にあり、だからそこを舞台としたプロジェクトは背景も目的も課題も違います。ソトノバ・アワード2018では、プロジェクトの方向性により5部門を設定しましたが、1つの部門に集まったプロジェクトを見ても多種多様でハイレベル。そのなかで審査するのは、来場者から「どんな審査をするのか」と逆に審査されているようで、非常に難しいものでした。そこで、審査員それぞれの審査基準をオープン審査討論で発表することで、個々の重点は違えど、ソトノバ・アワードとしてどのようなものを評価したいか、ぼんやりとですが共有できたかと思います。また、この討論の時間や、パーティでの交流など、ソトを良くしたいと真剣に考えている人が集まり議論する場は、とても刺激的なものでした。今後のソトノバ・アワードの醍醐味の一つになりそうです。

小澤亮太(ランドスケープアーキテクト/(一社)ソトノバ共同代表理事):
今後の「ソトの場」の新たな可能性を最終審査会の場に参加していた方々は審査員含め、ビシビシと感じたのではないでしょうか。
審査の場で新たな課題を発見し、議論が展開する様は、各プロジェクトを会場全体でブラッシュアップしていくようでもあり、楽しみながら審査をさせて頂きました。
今回もソトノバアワードに参加させて頂き改めて思ったことは、“ソトの場”をより良くしたいという志を持って取り組んでいる仲間に出会い、刺激を貰うことができる。そして、また新たな「場」が生まれる。それが醍醐味であり、それに尽きると感じています。
今回応募いただいたプロジェクトの多くは活動の「積み重ね」の方法に各地域の持つ固有性や独自性があり、また一過性で終わることのない持続性の工夫がされていて、今後も更にワクワクする「積み重ね」の思想をもった空間が出てくることが期待されるものでした。
ランドスケープを生業とする私はその思想に強く共感し、夢が膨らむプロジェクトが数多くありました。2019年という新たな一年を更に積み重ね変化していくプロジェクトや、新たなプロジェクトと出会えることを楽しみにしています。

三浦詩乃(横浜国立大学大学院助教/ソトノバ・ライター):
今年はアワード2年目でしたが、ソトや公共空間のプロジェクトのひろがり、そして、それらがまちを変えている勢いをとても感じました。
ソトノバが伝えてきた、ソトを楽しむというコンセプトからさらに踏み込んで、健康、防災、復興、地方と都市のつながり、森林の保全・・・など、社会課題を解こうと非常に綿密に考えていらっしゃるプロジェクトが多く、応援し続けたいものばかりでした。
今後、出展してくださった方々が同窓会のように集える場としても、ソトノバ・アワードが発展できればと思います。

ソトノバ・アワード2018を終えて

たくさんのプロジェクト実践者の方々に応募いただき、
審査員とプロジェクト実践者の方々と議論し、
参加者の方々の投票とともに、ソトノバ大賞 がきまりました!

残り8つの賞も、審査員の真剣な議論と、プロジェクト実践者の方々の想いが伝わったものと思います。

応募プロジェクト全てが賞の可能性がある、ハイレベルな戦いでした。バラバラなものが混ざっているのが、ソトノバアワードの特徴かも知れませんが、その中で、プレゼンや質疑の受け答えも見応えのある勝負であったように思います。

応募者の方からは、ソトノバアワード に参加して、客観的な立ち位置を知れた、次のステップについての学びになったとコメントをいただきました。

まだ2回目ということで、試行錯誤もありますが、今回の経験を生かし、ソトノバアワード2019に向けて、ブラッシュアップしていけたらと思います。

皆さま、どうもありがとうございました。

公開最終審査会の様子はレポートにて、公開予定です!

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