【2/26-3/21】テクノロジーが公共空間を変える!英国Playable City最優秀賞作品「Shadowing」が虎ノ門で体験できる!

「Play(遊び)」をキーワードに、オープンイノベーションによりテクノロジーを用いて、人と人、人と都市を新しい関係でつなごうとする英国発のプロジェクトPlayable City。都市に暮らす多様な人々を対象に、公共空間などを使ったプロジェクト等を行っています。2015年4月六本木アートナイトでのインスタレーションやワークショップ展開を皮切りにPlayable City Tokyoがスタートしました。その後9~10月に、アーティスト、デザイナー、技術者、テクノロジスト、建築家、企業関係者、学生などによるワークショップを行い、着々とアイディアを積み重ねているようです。

このたび、2016年2月26日(金)~3月21日(月・祝)に東京都内各所で開催されるMedia Ambition Tokyo 2016と連動し、虎ノ門ヒルズにて、英国Playable City Award 2014の最優秀賞作品「Shadowing(シャドウイング)」が展開されます。日本で体験できるのは初めてとなります。

(冒頭の写真:©Farrows Creative)

Playable City Tokyo:
http://www.playablecity.tokyo/

Media Ambition Tokyo 2016:
http://www.mediaambitiontokyo.jp/

 

過去に通った人の影が突然現れる!

夕暮れの街を歩いていると、突然自分のではない、何者かの影が現れ、「自分」と「影の持ち主」との不思議な交流が始まる-。

「Shadowing」は、人々が過去に同じ道を通った人が残した影と出会い、一緒に歩いたり、手を振って挨拶したり、一緒に踊ったりするなどして交流することができます。その様子は、データとして蓄積されていくとともに、自身も次に通る人のために影を残していきます。

都市空間を共有する市民の間に新たな交流を生み出す一方で、テクノロジーにより生じてしまう人と人の隔たりについてや、街の個性を作る灯りの役割、現代の都市に蔓延する見ない何層ものデータ、市民監視の文化などを様々な角度から気づきを与える作品です。

最優秀賞を受賞後、2014年秋に7週間にわたり英国ブリストル市内の8つの場所で実際に展開されました。2015年には英国ヨーク市のIlluminating Youk 2015フェスティバルでも展開。その後、Design of the Year 2015にノミネートされ、2016年3月までロンドンのデザインミュージアムで展示されています。

Shadowing – Playable City 2014(YouTubeより)

(動画公開日:2015年02月10日)

 

テクノロジーの舞台は、建物内のラボラトリーから都市空間へとスケールを広げています。その対象は、パブリックスペースになることも多いようです。近年まちづくりの分野でも、パブリックスペースを活かし人の居場所をつくることや、その人自身の表現の場となることで、パブリックライフが増えるとともに、その街自身が元気になる良い循環を目指しています。一方「Shadowing」のようなテクノロジーの世界も、人と人、人と都市との新しい関係を創り出し、より幸福で人々のつながりの深い街を目指そうとしているようです。目指す方向はほとんど同じ。これから両者をどのようにコネクティングしていくか。少しずつ考えていくことで新しい切り口が生まれるかもしれません。まずは、体感を!

 

日時:2016年2月26日(金)~3月21日(月・祝)
会場:虎ノ門ヒルズ外構部
主催:ブリティッシュ・カウンシル
特別協力:ライゾマティクス、Watershed、虎ノ門ヒルズ
協賛:株式会社アサツーディ・ケイ

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やまさき まさき

やまさき まさき

ソトノバ副編集長
森ビル株式会社タウンマネジメント事業部/修士(工学)。 都市計画行政協議を担当後、現部署にてPR・プロモーションを担当。 神奈川県座間市出身、長崎県五島列島が本籍地。 大学院にて、都市公園と公開空地の関係性を研究後、 いくつかの公共空間関連のプロジェクトに参加。 主にパブリックライフ、ソトアイテムなどをテーマにする。 まちづくりとコーヒーのポップアップ店舗「あとさきコーヒー」店主、 コーヒーインストラクター2級。