ソト事例

Example

ソト事例

ワールド・トレンド|海外

これがイギリス流!アウトドアシネマとルーフトップバーで夜のソトを満喫しよう

今夏、全国的に記録的猛暑に襲われ、ソトでのアクティビティも例年より難しかったかもしれません…。

日本から遠く離れたイギリスでも、30度を超える日が続き、過去42年間で「最も暑い夏」となりました。

そんな異常事態ともいえる夏を経験したイギリスですが、例年は、最高気温でも20度に満たないほど涼しく、また、夜は白夜に近い状態が続きます。

この明るく涼しい夏の夜を楽しむ方法のひとつが、アウトドアシネマです!

Twitter で予告した通り、今回は、ロンドンのアウトドアシネマ、そしてアウトドアシネマに併設されていたルーフトップバーの様子をレポートしたいと思います!


アウトドアシネマとは?

アウトドアシネマ(outdoor cinema)とは、その名の通り、野外で上映される映画のこと。ビルの屋上で開催されるものは、ルーフトップシネマ(rooftop cinema)と呼ばれることもあります。日本では、「ねぶくろシネマ」が有名ですね。

ロンドンでは、以前にソトノバの記事で紹介したリージェンツ・パーク(Regent’s Park)の「Open Air Theatre」など、市内各地で夏季限定のアウトドアシネマが開催されています。

筆者は今回、ニューアム区(Newham)・ストラトフォード(Stratford)にある「Roof East」に行ってきました。

「Roof East 」を運営している「Rooftop Film Club。Rooftop Film Club」は、ロンドンではストラトフォードに加えてペッカム(Peckham)とショーディッチ(Shoreditch)の2ヵ所、その他、アメリカの5都市(ロサンゼルス、ニューヨーク、サンディエゴ、ヒューストン)でもアウトドアシネマを運営しています。

Roof Eastをご紹介!

ショッピングモールの屋上にあるRoof East。荷物検査をクリアしていよいよ入場です!

DSC_1630

Roof Eastの入り口

お酒だけでなく、ゲームも楽しめるルーフトップバー

Roof Eastでは、併設されているルーフトップバーで、お酒やさまざまなゲームを楽しむことができます。シェアできる大きなカクテル、巨大ジェンガやゲーム・ゾーンなど、アウトドア・シネマ以外にもソトを彩る要素が満載です!

ルーフトップバーには、映画のチケットがなくても入場できます。このとき午後9時。まだまだ昼間のように明るいなか、お酒やゲームを楽しむたくさんの人たちが!

筆者が気になったのは、バーに設置されたベンチです。よくよく見ると、以前、ソトノバの記事で紹介したグリーン・パーク(Green Park)に設置されているストライプのベンチと同じもののようでした!

DSC_1635

美味しそうなカクテルがたくさん販売されています。


DSC_1631

手前のテーブルの上にあるのは巨大ジェンガ。左に見えるピンクの壁の前では、風船を持つポーズをして撮影している人が。


DSC_1641

ゲームゾーン。屋根の下では、テーブル・フットボールを楽しむことができます。


DSC_1640

Roof Eastは、全体的にピンクで統一されていました。トイレもポップなデザインです。

いよいよアウトドアシネマへ

ルーフトップバーをまだまだ楽しみたいところですが、上映開始時間が近づいてきました。
この日のプログラムは、日本でも大ヒットした「グレイテスト・ショーマン(2017)」!ふたりで一緒に掛けられるデッキチェアがある「premium double 」は席数が限られているので、早めの予約がおすすめです。

DSC_1637

上映前の様子。席は、lounge seat(一人用・緑)とpremium double(二人用・黒)の2種類。

映画といえば…ポップコーン!今回はポップコーン食べ放題付のチケット(£17.50。日本円で約2,600円)を購入しました。

DSC_1643

“BOTTOMLESS POPCORN” のリストバンドをつけます。

開放感たっぷりな空間での映画鑑賞!

まだまだ明るいなか、映画が始まりました。

各席にブランケットが置かれているので、涼しいロンドンの夜も安心です。こういった配慮も、アウトドアで映画を楽しむための重要な要素の一つなのかもしれません。

また、クライマックスに近づいていくとともに、空がだんだん暗くなっていく夕暮れの景色も、アウトドアシネマならではの魅力です。

DSC_1646

ミュージカルシーンは、映画館で見るよりも大迫力かも!?「グレイテスト・ショーマン」はアウトドアにぴったりの作品だと思いました。

上映終了後、ようやく真っ暗な夜になりました!

DSC_1648

これからがロンドンの本当の夜!?ルーフトップバーに急いで移動する人たちがたくさんいました

映画の後は…またルーフトップバーへ

映画終了後、やっと「暗くなった夜」を感じることができます。

バーもようやくライトアップされていました!

DSC_1651

バーにあるたくさんの車。座席、トランク部分にはたくさんの花が。


DSC_1654

高く積みあがった巨大ジェンガ!

映画館に行かない人にもおすすめしたい!アウトドアシネマの3つ魅力!

じっと座っているのが苦手、隣の人が気になるといった理由で映画館が苦手な人もいるかもしれません。

筆者がまさにそうなのですが、アウトドアシネマなら、そのような人でも映画を楽しめる(かもしれない)!と感じました。

1. ゆったりとした空間

Roof Eastは、ゆったりとしたデッキチェアーでのびのびと座れるため、観賞中に体が疲れる心配もありません。

また、通路の幅や前後の席の間隔も広く、ゆったりとしたつくりになっています。

2. 適度な自由さ

映画館と比較すると、その開放感のせいか、どこか自由でゆるい雰囲気です。

上映開始後にのんびり入ってくる人、早々にポップコーンを食べ終わっておかわりをもらいに行く人、併設されたルーフトップバーにお酒を買いに行く人などが多くみられました。

映画館だと、上映中に周囲の人の動きが気になったりするものですが、アウトドアだと、不思議とあまり気になりませんでした。

3. 時におしゃべり

隣にルーフトップバーがあること、そもそもアウトドアであることから、周囲からいろいろな音がします。

そんなこともあり、上映中のおしゃべりや笑い声なども受け入れられています。アウトドアシネマでは、クラシック名画から最新作まで、幅広く上映されています。

家で友達とDVDを鑑賞する代わりに、アウトドアシネマで友達とお酒を飲みながら、時におしゃべりをしながら映画を楽しむのもおすすめです!

DSC_1644

上映中は、友達とおしゃべりする人、スマホをいじっている人、寝ている人など、楽しみ方は人それぞれ!?この「ゆるさ」がアウトドアシネマの魅力です!

今月まで開催!イギリスのアウトドアシネマ

本記事を読んで、イギリスでアウトドアシネマを楽しみたいと思った方!夏の終わりを迎えましたが、イギリスではまだまだアウトドアシネマが開催されています。

例えば、ロンドンでは4ヵ所、イギリス全土で計175ものアウトドアシネマを運営するThe Luna Cinema。今年は、イングランド西部・ブリストル(Bristol)の砂浜で上映するなど新たな試みをしているThe Luna Cinemaですが、10月までアウトドアシネマを開催しています。これから訪英予定の方は、ぜひアウトドアシネマを体験してはいかがでしょうか。

日本でも夜のソトの過ごし方として、この夏、少しづつ増えてきたアウトドアシネマ。
イギリスのように、「ゆるく」映画とソトを楽しめる空間が、もっと増えればいいなあと思います!

All photos by Ai SUZUKI

Roof East

住所:Floors 7 & 8, Stratford Multi Storey Car Park Great Eastern Way, London E15 1XE
公式ホームページ:http://www.roofeast.com/

Twitter

Facebook

Google+