「き」気温差を楽しんでみる。【連載:あいうえお 広場ニスト入門】

連載としてスタートしました、「あいうえお 広場ニスト入門」
広場ニストの山下裕子さんが広場ニスト入門について、その心得を紹介していきます。
7回目となる今回は、「き」です。それでは、見てみましょう。

「き」気温差を楽しんでみる。

「昨日よりあったかい!」と感じると、つい出かけたくなる。「昨日より寒いな~」と感じると、足取りが遠のく。

実は気温より、昨日との気温差で人は行動していることが多いのかもしれません。
例えば、同じ18度でも昨日が8度なら暖かく感じ、昨日が28度なら寒く感じる。

とある「まちなか広場」を日々眺めていると、(当然ですが)人も動物だな~と、なんともしみじみと感じることが多いのです。
朝、子どもたちの遊び場を準備をしながら、「今日はポカポカしていて気持ちがいいなー、お昼寝したらサイコー!」と感じる日は、なにをする訳でもなく大勢の人が来場します。

「今日は風が冷たく寒いなー」と感じる日は、あまり出歩いている人を見かけません。もしかしたら天気予報士ならぬ、広場来場者数予報士も習得できそうです。

まずは毎日毎日、広場での人の動きを観察してみましょう。今日の広場を感じましょう。

すると、人の行動の自然の摂理が発見できるかもしれませんね!

雨が降り続くシティプラザ(豊田市)

雨が降り続くシティプラザ(豊田市)

次回の予告:「く」靴を脱いでみる。

「まちなか広場」の人工芝のうえで、靴を脱いでみると・・・。

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山下 裕子

山下 裕子

広場ニスト、全国まちなか広場研究会・理事 07年富山市まちなか賑わい広場グランドプラザ運営事務所。10年(株)まちづくりとやまグランドプラザ担当。現在、NPO法人GPネットワーク理事、(株)ハイマート久留米にて ひと・ネットワーククリエイター。著書に「にぎわいの場 富山グランドプラザ--稼働率100%の公共空間のつくり方」(学芸出版社)