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5/18:泉山・石田登壇!シブヤ大学「地域コミュニティ×公共空間」開催

パブリックスペースやソトノバの一つの役割として期待される、地域コミュニティ。それは住宅地の話だけではなく、都心でも、サードプレイスや防災の役割なども期待されます。

「関係人口」という言葉もありますが、場を通じて、ファンや関係する人が場を通じてつながるということもあり、プレイスキャピタル(場の関係資本)などとも呼ばれます。

そんな、地域コミュニティ×公共空間をテーマにした、シブヤ大学の講座が登場。
ソトノバからは、共同代表の泉山、石田が登壇。

サンドイッチ屋さんも登場とのことで、ピクニック気分で、講座を聞くこともできます。ぜひ、土曜日の午前中を有意義に過ごしませんか?

(申込・問い合わせは主催者にお願いします)


[ 渋谷おとなりサンデー ]
地域コミュニティ×公共空間
-公共空間を交流場所へ、外の場が持つ可能性とは?-

【地域コミュニティをつくる5つの視点】

※この授業は渋谷おとなりサンデー特別プログラムとして開催する、シリーズ授業です。

厳しい自然災害が起こるたび、孤立による悲しい事件が起こるたび、その必要性が説かれる、地域における人と人とのつながりや支え合い。政府が掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」においては福祉サービスへの複合化するニーズに対する解決策として、イギリスでは2018年に「孤独担当大臣(Minister for Loneliness)」を設置、「孤独が人の肉体的、精神的健康を損なう」と警告し、様々な施策を展開するなど、近年、つながりに対する問題意識は地域レベルに留まらず、国や世界に広がっています。
しかし、“必要だから”といって、それが“いつのまにか勝手に”出来上がるということはありません。特に渋谷区のような「都市」においては、そこに暮らす、現代の都市生活者の価値観やライフスタイルに適した「人と人の繋がりや支え合い」のカタチが求められますが、その答え、そこに至るための方法は、まだまだ開発途上と言えるのではないでしょうか。
そこで今回のプログラムは、これまでの「渋谷おとなりサンデー」の取り組みを通じて見えてきた現在の渋谷の地域コミュニティの姿をベースに、5つの視点から、これから目指すべき、渋谷らしい、都市における地域コミュニティのあり方とその実現のためのアプローチについて、各分野の専門家や実践者の方々と共に考えてみたいと思います。

【②地域コミュニティ×公共空間-公共空間を交流場所へ、外の場が持つ可能性とは?-】

近年、道路を使ったマルシェや屋外シネマなど公共空間を活用した取り組みを目にする機会は国内外で増えています。渋谷おとなりサンデーでも、渋谷の街の公共空間である公園や道がゆるやかな交流の場所になることを目指し、公園の使用ガイドを作成しています。
しかしながら、公共空間は使ってはいけないイメージも強く、お祭りなどに参加することはあっても、自分で場を開くにはハードルが高いのが現状です。
日本において今の公共空間への意識はどのように生まれたのでしょうか?
そして、自分たちの手で外の場を使いたいときにはどうしたらよいのでしょうか?
第二回のプログラムでは、公共空間に関する情報発信や調査を行うソトノバのメンバーとして実践を続ける2名の先生をお迎えし、公共空間をどのように交流場所に変えていけるか、そのヒントを探ります。
授業後には、渋谷おとなりサンデーパークを公共空間に見立てて、会場でランチピクニックを開催します。
学びを生かして、実践してみましょう!
※会場で渋谷のサンドイッチ屋さん「ampareコーヒー」のサンドイッチ販売します!

日時 : 2019年5月18日(土)10:00〜12:00
教室 : 渋谷区役所15階スペース428-渋谷おとなりサンデーパーク-
先生 : 泉山 塁威
タクティカル・アーバニスト/東京大学先端科学技術研究センター助教/一般社団法人ソトノバ共同代表理事
石田 祐也
建築家/一般社団法人ソトノバ共同代表理事
参加費無料
定員50名
参加対象どなたでも
申込受付 5/17 10時まで
申込方法上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申込を受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。
同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
入場教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。
授業開始後の入場は制限させていただきます。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、
授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
参加授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
交通手段当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。
近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
撮影等会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
持ち物筆記用具

※1:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2019年5月17日(金)10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。

泉山 塁威
タクティカル・アーバニスト/東京大学先端科学技術研究センター助教/一般社団法人ソトノバ共同代表理事

1984年札幌市生まれ/博士(工学)/認定准都市プランナー。明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。設計事務所勤務、明治大学理工学部建築学科助手、助教を経て、東京大学助教。
専門は、都市経営/エリアマネジメント/パブリックスペース・パブリックライフ/タクティカル・アーバニズム/プレイスメイキング。
2015年にパブリックスペース特化型ウェブマガジン「ソトノバ」を立上げる。社会実験、アクティビティ調査、エリアマネジメントなどの実践と研究を行き来し、都市やパブリックスペースの研究、教育、実践、編集、ムーブメントづくりを行う。
著書に、「ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス」(共著、学芸出版社、2019年)など。
泉山塁威NOTE(https://note.mu/ruilouis
泉山塁威ポートフォリオ(https://ruilouis.work/
ソトノバ(https://sotonoba.place/
パブリックスペース活用学研究会(publicspaceactivate.com
東京大学まちづくり研究室(http://ut-cd.com/

石田 祐也
建築家/一般社団法人ソトノバ共同代表理事

1988年三重県生まれ。2011年東京大学工学部建築学科卒業。2013年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。同年株式会社ヌーブ一級建築士事務所、2018年より一般社団法人ソトノバ共同代表理事。
ストリートを主として、パブリックスペースを活用した都市再生手法に関する研究をしながら、建築やパブリックスペースの設計を行なっている。手がけたプロジェクトに「見えないテーブル」(2014年)「矢吹町第一区自治会館」(2016年)「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」(2018年)など。

今回の教室 : 「渋谷区役所15階スペース428-渋谷おとなりサンデーパーク-」

〒150-8010 渋谷区宇田川町1-1 15階
「渋谷駅」下車 徒歩11分

2017年から毎年6月に開催されている渋谷おとなりサンデー。今年は1月にオープンした渋谷区役所新庁舎の15階スペース428にて、5月7日から6月7日までの1ヶ月間、渋谷おとなりサンデーについて「知って、つくって、楽しむ」ことができる『渋谷おとなりサンデーパーク』を開催しています。15階からは変わりゆく渋谷の街も、緑豊かな代々木の杜も一望できますよ!まだ新しい渋谷区役所に来られたことがない方も、ぜひ気軽にお越しください。

授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285
070-5563-8840(当日のみ)
info@shibuya-univ.net

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