【2/1締切】あなたが知ってる・やっている日本のタクティカル・アーバニズム事例を大募集!ーTUガイド制作プロジェクト|TU会議ー

ソトノバでも注目しているタクティカル・アーバニズム。ソトノバ・ラボのワークグループのひとつタクティカル・アーバニズム・ラボ(以下、TUラボ)のメンバーを中心に、その概念整理や海外事例の調査から日本におけるタクティカル・アーバニズムのあり方について研究を進めています。

そもそもタクティカル・アーバニズム(Tactical Urbanism)とは、北米のThe Street Plans CollaborativeのMike Lydonらによって提唱された言葉。そのキャッチコピーに「short-term action for long-term change(長期的変化のための短期的アクション)」とあるように、アクションから始めて、アイデアをプロジェクト化し、データ計測し、成功・失敗体験を次の計画やアクションにつなげるという、アクションから始めてローコストで迅速に都市改善をするアプローチでまちを変えていこうという概念が特徴です。

そんなアクション志向ともいえるタクティカル・アーバニズムの国内での普及を目指し、TUラボでは、現在、『タクティカル・アーバニズム・ガイドVol.6(日本版)』の制作に向け活動しています。

そこで、まちを変えるための小さな取り組みとして、日本にはどんなアクションがあるのか、みなさんから公募することにしました。あなたが知っている・やっているタクティカル・アーバニズム事例を是非ご応募ください!

皆さまから集まった事例は、2月3日の「タクティカル・アーバニズム会議!」で紹介し、日本のタクティカル・アーバニズムを考える事例やガイド制作の材料としていきます。

募集フォーム 応募はこちらから
募集締切 2月1日(木)23:00まで
応募資格 自薦他薦は問いません。どなたでも応募いただけます。
TU会議 「タクティカルアーバニズム会議」の詳細はこちらから
日時:2018年2月3日(土)14時~20時
場所:LODGE(東京ガーデンテラス紀尾井町 ヤフー株式会社内)
ゲスト:岩本 唯史 氏
    (わかやま水辺プロジェクトプロデューサー・水辺総研代表)
    唐品 知浩 氏
    (合同会社パッチワークス、ねぶくろシネマ 実行委員長)
    笠置 秀紀 氏/宮口 明子 氏
    (mi-ri meter|ミリメーター、小さな都市計画)
    大黒 健嗣氏
     (BnA、AMPcafe、UFOPORT collective)
コメンテーター:中 裕樹 氏
    (森ビル株式会社タウンマネジメント事業部 虎ノ門ヒルズエリア担当)

【タクティカル・アーバニズムとは?】
 ●ソトノバで公開したタクティカル・アーバニズムの解説記事
 ●タクティカル・アーバニズムに関するその他の記事   
 ●The Street Plans CollaborativeによるTUガイドオープンソース
 

【世界のタクティカル・アーバニズ事例】

Park(ing)day|アメリカ・サンフランシスコ
2005年にアメリカ・サンフランシスコで始まったコインパーキングスペースに料金を払い、芝生やファニチャーで設え公園的な空間を演出するゲリラアクションは、多くの共感を得て、Park(ing)dayというムーブメントを引き起こした。
駐車スペースを車のための空間から人のための空間へ変えていこうと始まったゲリラアクションは、全米の共感を生み、オープンソースマニュアルにより、誰でも気軽にアクションできる環境を実現させた。
また、Park(ing)という個人のアクションは、サンフランシスコ市によるPavement to plaza(現:Ground Play)においてパークレットプログラムとして政策化され、カフェオーナーや市民が誰でも申請可能な常設プログラムと許認可システムを構築させた。
DePave|アメリカ・ポートランド
DePaveは、コンクリートやアスファルトで過度に舗装された場所(over-paved places)を畑などの土のある空間に甦らせることで、舗装による社会的・環境的影響を排除した自然に優しい地域づくりを実施。
DePaveプロジェクトは、2007年にあるネイバーフッド団体により承認されてないものとして始まったが、その取り組みが広まり、米国環境保護局からの補助金、オレゴン環境品質省、パタゴニアとマルトノマの治山・治水地区受けるNPOとして成長し、多くの他の企業、組織、政府機関と学校からもサポートを受けている。
DePaveのクルーは、道具の提供やわずかなサポートを行っているが、参加者の9割が地域の人々で構成するコミュニティ主導型のプロジェクトを推進しており、参加により住民に育まれるスチュワードシップ(Stewardship)の醸成も活動の意図の一つとしてあるようだ。また、これまでのノウハウをガイドとしてまとめオープンソースで公開している。