【10/13-】ついに、日本初!車道版パークレットが登場!「KOBEパークレット社会実験の実施 ~道路のリデザイン~」開催!

近年、広がりを見せる道路空間活用。その戦術としてのパブリック・パークレット(Public Parklet)は、ソトノバでも注目しており、ソトノバTABLE#6でも議論したところでした。

パークレットは、アメリカのサンフランシスコやオーストラリアのアデレードなど、世界中で広がりを見せています。路上パーキングスペース2台分を使用したパーク空間になります。
日本では、名古屋市錦2丁目池袋駅東口グリーン大通りGREEN BLVD MARKETの二事例がありましたが、歩道版パークレットがありました。

そこで、今回、神戸市三宮中央通りが注目する、KOBEパークレットは、歩道と車道に3箇所設置した社会実験を10月13日に実施するようですよ!日本の道路空間活用のステージが1つあがるかどうか、注目な社会実験です。

ぜひ実験期間中に訪れてみてはいかがでしょうか。

KOBEパークレット社会実験の実施~道路のリデザイン~

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都心の道路における憩いや賑わい創出の新たな取組みとして、三宮中央通りにおいて、停車帯の一部及び歩道上に「KOBEパークレット」を設置する社会実験を行います。

三宮周辺地区の『再整備基本構想』では、「歩くことが楽しく巡りたくなるまちへ」並びに「地域がまちを成長させる」を方針として掲げています。その中でも、三宮中央通りは、三宮と元町をつなぐ歩行者ネットワークの重要な路線であり、これまでも三宮中央通りまちづくり協議会が主体となって、年に2回(春・秋)オープンカフェを開催するなど、特色あるまちづくりに取組んできました。

「KOBEパークレット」による“道路のリデザイン”の効果として、まちの回遊性の向上や賑わい創出が更に期待できます。

【パークレットとは】

車道(停車帯)などにウッドデッキを敷き、憩いや賑わいの場を創出する物で、歩行者のための空間に変化する段階的な整備としても考えています。サンフランシスコが発祥で、世界各国で設置されており、国内でも類似事例はありますが、車道の一部(停車帯)を利用したパークレットの設置は日本では初めての取組みです。

1.社会実験の概要

(1)設置イメージ

今回の社会実験では、ベンチやテーブルの配置を変えた3パターンのデザインがあり、それぞれに飾花にも力を入れ、市民や観光客により快適に使っていただけるように工夫しています。

(2)設置路線

三宮中央通りの3か所

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(4)効果の検証

KOBEパークレットの利用状況調査、周辺地域の自動車交通・歩行者交通状況調査、利用者や沿道事業者等への意識調査を実施します。

2.民学官での連携

今回のKOBEパークレット社会実験は、三宮中央通りまちづくり協議会、神戸芸術工科大学と連携して以下の役割分担により実施します。

・三宮中央通りまちづくり協議会:KOBEパークレットの日常管理(清掃・花壇管理)
・神戸芸術工科大学:KOBEパークレットのデザイン、社会実験の進め方に対する助言

【道路のリデザイン】

市民ニーズや地域課題に対応するために、道路の利用環境や周辺の土地利用状況を十分に分析し、「交通機能の最適化」と「空間機能の向上」を図ることで、道路から「暮らしの豊かさ」を感じられる公共空間の整備を目指します。

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泉山 塁威
ソトノバ編集長/明治大学理工学部建築学科助教/一般社団法人パブリック・プレイス・パートナーズ/博士(工学) パブリックスペースとエリアマネジメントを専門とするタクティカル・アーバニスト。リサーチャー・プロジェクトデザイナー。 公開空地や道路占用許可の特例、エリアマネジメントのビジネスモデルの視覚化などの研究や実践プロジェクトを手がける。